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オリエント 第136話「半分ずつ」の感想

2023-01-07 (Sat) 16:08

小次郎に続きつぐみも黒犬(五万里姉)を撃破!その勢いで残る一人の一眞佐も倒してくれ小次郎ーっ!!

小次郎と違って黒刀も鞘の力もないのに黒犬を倒してしまうだなんて、つぐみのことをちょっとは見直したかも(←お前何様)

そんでもって次は絶対小次郎VS一眞佐のバトルになると思ってたんだけど…

「一対の刀と鞘に…富田勢源が力を分けた理由を教えてやろうか」

先月号のラストでわざわざ敵の一眞佐が教えてくれるって言うもんだから、バトルよりもそっちの方を楽しみに一ヶ月待ってたわけですよ。

「教えちゃだめだよ。知っててもおまえには教えてやらない」

それなのに三喜人お前ってやつは本当に何で邪魔するかな。

三喜人こいつ何度倒したと思っても復活してきてホントしつけぇし。

でもさすがにもう身体を維持するのも限界っぽいように見えたんだけど、

ドロドロのスライム状の巨大な化け物に成り果ててまで小次郎のことを殺そうとするとか。

自斎だけじゃなくてその息子の小次郎に対する異常な執着ぶり…この時点では俺には理解できなかった。

っていうか、こんなデカい化け物、パワータイプの赤刀の武蔵ならともかく、小次郎のチマチマ剣だととても倒せるとは思えないけど、ヤバくね!?

うわあああああスライム三喜人に取り込まれてもう終わりだーと思ってたら、、かつての三喜人と自斎のやり取りを見せられてるんだけどこれは一体…

なんで鉱山町では自斎と和親が一緒にいないのか不思議だったんだけど、和親は囮として別行動を取っていたからだったのね…

小次郎が産まれてすぐに?母親は亡くなってたのか…これで和親母親説は消えたか…いやでもまだ和親女性説はまだ消えてないし!?

1つ目の大罪 使命よりも息子が大切だ

2つ目の大罪 息子と一緒に町で過ごすために相棒を犠牲にしたこと

自斎がこれらを2つの大罪と言ったことからも、自斎は家族(息子)も仲間もどちらも大切にしている人だというのは伝わってきたから、

目の前の三喜人が和親だとわかったときのショックを受けた表情の自斎は、見ていて本当に辛かった。

「囮役で逃げて逃げて逃げ切れずに黒犬に捕まってぶっ殺されて無理やり黒犬にされた」

ここの展開はほぼ予想通りだったけど、予想通りであってほしくなかった。

「お前だけ幸せになるなんてひどいじゃないか」
「恨んでない お前を好きだった頃の気持ちが思い出せない 心臓をもらってからだんだん自分が変わっていって」
「心のどこかで納得してなかったのかな」

今回のオリエント、自分の中では和親女性説がますます強くなった。

自分が囮で逃げて捕まって殺されている間に勢源(好きな男)が別の女に子供を産ませて幸せに暮らしている。

三喜人になった和親があれだけ自斎やその息子の小次郎に執着していたのも、和親が女ならば色々と納得できるんだよね。

自斎は刀と鞘を二人に分けることを決意したのって、ここで三喜人と「相棒と対等云々」のやり取りがあったからだったのか…

ちょっと待てよ、そうなると武蔵が女神の器に選ばれたのは出自とか関係なくてただ単に小次郎と仲が良かったからだったりする!?

だから自斎は今際の際に武蔵に(無関係なのに巻き込んで)すまないと言ってたのかー。

「俺の息子だけでも見逃してくれるならあいつが将来重すぎる荷物を背負ったときには誰かとちょうど半分ずつに分け合えたらいいと思ってる」

この話、和親だった三喜人はともかくして、他の黒犬たち…一眞佐や四郎たちはよく了承したよね!?っていうか、一眞佐はこの話知っていたようだけど、四郎も知ってたの!?

「富田和親だな?心臓が限界をむかえて魂の古い記録が表に出てきてしまったのか」

最後の最後でようやく富田和親に戻れたわけだけど、尼子もこうでもしないと元の尼子に戻らないのかがすごく気になってる。

ついに大連鎖が完了で夜…!?みたいに真っ暗になったのは日ノ本全体が黒鬼神に覆われちゃった!?

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