2022-03-15 (Tue) 21:19
3月14日発売の週刊少年ジャンプ2022年15号に掲載された 川江康太先生の読切「鵺ん家(ぬえんち)」の感想です。
前回の読切「サモンズR」で俺ら年上好き読者のハートを鷲掴みにした川江先生…いや川江神がまたもややってくれました!
今回のヒロインも前回に負けず劣らずの年上美人ヒロイン!わかってる!やっぱ川江神わかってるな!
え、ちょ、ま、今回のヒロインは鵺って、人間じゃなくて妖怪なの!?
でもまあ見た目は人間にしか見えないし、「今の暮らしが好きで他の妖怪の復活を全力で阻止する」と言ってることからも人間の味方のようだし、人間か妖怪かなんてそんな些細な違いどうでもいいわな。
妖怪に取り憑かれそうになった主人公の学郎を助けてくれたり、放課後に学校の一室で学郎と二人っきりでマンガやアニメやゲームして過ごしてるとか、なにそれ最高すぎじゃないですかぁっ!!
全部で6体封印されてて鵺さんは変わり者と言ってたからもしかしてと思ってたら、やっぱ他の妖怪と対決する流れになっちゃったかー。
クラスの委員長(しかも気さくで可愛くておっぱいおっきい)に化けてて、クラスメイトを騙して生贄にしようとしてる…だと!?
ちくしょう俺も騙されてぇ!!じゃなかったそんな悪逆非道許せんな!
クラスの中で唯一委員長が妖怪に取り憑かれているのを看破しているのは学郎だけ!
でもクラスのみんなから人望のある委員長に対して、クラスで空気の学郎が何を言っても聞き入れてもらえず万事休すか…!?
「ごめんようちの愚弟が迷惑かけたね」
これ以上ないタイミングでの鵺さんの登場の仕方が最高すぎた…
「うちの愚弟!!つまり同時に私は姉であると主張しているということ!!」
先程の鵺さんのセリフを受けての、クラスメイトの的確すぎる説明に思わず吹いたw
謎の美人生徒が鵺さんで、鵺(ぬえ)さんが姉(ねえ)さんで、学郎を巡って委員長と張り合う構図、こんなん熱すぎて盛り上がらないわけがない!
「私はお祭りが好きなんだよ人が好きだから一緒に楽しみたいんだ出来れば君とね」
文化祭の打ち上げは妖怪の罠だとわかっていながらも皆の楽しみを壊さないように…って鵺さんステキすぎる俺の姉さんになってほしい←
敵妖怪との対決の結果は言うまでもなく…鵺さん見事に有言実行しただけでなく、弟(=学郎)の成長の後押しまでしてしまうとは、まさしく理想の姉なんだなうんうん!