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葬送のフリーレン第59話「小さな人助け」の感想

2021-07-21 (Wed) 07:21

今回の舞台は一級魔法使い試験が終わった後の魔法都市オイサースト。
フェルン達受験者達それぞれの日常が描かれていくわけだけど…

今回は勇者一行に憧れた二人の男(デンケン、ヴィアベル)のお話でもあるわけで。

…って、ちょ、ま、デンケンおじいちゃんの孫が1人→3人に増えた…だと!?

トビラ絵のフェルン(お母さんのような弟子)とフリーレン(子供のような師匠)の関係性がちょっといいなと思ってしまった。

…いくら(アウラ様推し&アンチフリーレンの)俺でもさすがにそのくらいじゃぐぬぬったりしないよ。多分。

今回はラオフェンだけじゃなくて、フェルンとシュタルクまでお菓子で釣ってるとか…デンケン恐るべし。

最初は居心地悪そうだったシュタルクもいつの間にかその場に馴染んでいたし、気難しさに定評のあるフェルンたそがあんなに穏やかな表情で打ち解けてたし、デンケンのおじいちゃん力侮りがたし。

今のデンケンなら一級魔法使い試験参加者全員を孫にしかねないぞ…って、ははははは、さすがにそれはないか。…ないよね!?

デンケンおじいちゃんの亡き奥さんの話が泣けてくる件。

本当にデンケンが一級魔法使い試験に合格して故郷に墓参りに行けるようになって良かったと思わずにはいられない。

もしデンケンが自分の口からフリーレンに「魔法が楽しいものだったと久々に思い出せた」と伝えたら、あのフリーレンが一体どんな反応するのかちょっと興味がある。

いい魔導書がいっぱい買えてご満悦の表情のフリーレン…うんやっぱりフリーレンはこうでなくっちゃ。

困ってるおばあちゃん(※フリーレンよりはるかに年下)を見て見ぬ振りしてたけど、フリーレンは他人に厳しいところがあるよね…という話。

でもだからといっていい魔導書に夢中なあまり、困ってるおばあちゃんとか二の次だったいうのは、ちょっと決めつけが早すぎる気もする。いくらフリーレンがアウラ様を殺した最低のクズ野郎だとしても。

ヴィアベル△のスタンスが、
「関係ない場所でも困っているやつがいたらなるべく手を差し伸べる」のに対して、

一見他人を突き放しているようにも見えるフリーレンのスタンスは、他人が本当に困っている時以外は安易に手を貸さないことで、(自分がいなくてもやっていけるように)他人の自立&成長を促している…ようにも思える。

今回のヴィアベルがヒンメルに憧れてたという話を聞いた後だと、
なんか全然違うタイプのはずなのに、ヴィアベルがヒンメルっぽく思えてきてしまう不思議。

あとヴィアベルの回想シーンで、俺が想像していたのよりも、北部地方がひどい状況になっているのには驚かされた。
ヒンメルが死んでから暴れ始めてたくさんの人達に迷惑をかけるとか魔族ホント最低だな(ただしアウラ様を除く)。

次回は特権の授与式?か…
デンケンやヴィアベルがどんな特権(魔法)を望むのかはすごく興味があるな。

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