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葬送のフリーレン第57話「第三次試験」の感想

2021-07-07 (Wed) 19:59

ついに一級魔法使い最終試験となる第三次試験が開始…!

てっきり試験官は黒髪オールバックメガネと思いきや…

まさかババア師匠ことゼーリエが直接介入してくるとは思わなんだ。

俺的にも三次試験に残ったメンバーは皆思い入れのある人達ばかりだったので、

ゼーリエが無駄死にはさせないと言ってくれたのには正直ホッとした。

でも平和的に選別…ってのがちょっと気になるところだけど。

俺的にはゼーリエのことはフリーレン同様あまり好きじゃないんだけど、

「謝る必要はないすべてフリーレンが悪い」

この一点についてだけは完全に同意せざるを得なかった←

ゼーリエは「フリーレンがいたから実力に見合わない者まで大勢合格した」とも言ってたけど、

でも二次試験についてはフリーレンがいない方が楽にクリアーできていたような気がするし、

逆に敵にフリーレン(複製体)がいたからこそみんなで協力する流れになったとも考えられるよね。

ところでなんでゼーリエは魔王がたった一目でフリーレンの魔力制限を見破ったことまで知ってるんだろう!?

ゼーリエってば、フリーレンと会うのは千年ぶりだったくせに、めちゃくちゃフリーレンのことについて詳しいよね。

魔族を欺くために魔力の制限の技術に生涯を捧げたことも、歳の割には技術が甘くても魔力の制限で魔族を欺き倒してきたことも知ってたし。

魔力全開のフリーレンの魔力=魔力を制限したゼーリエの魔力

ここだけ見るとゼーリエの方がフリーレンよりもはるかに強い気がするけど、

一次試験でフリーレンはゼーリエの結界を破ってたんだよなあ。

実力的にカンネやラオフェンはまあ仕方ないとしても、エーレまで不合格になるとは思わなんだ。

でもこの子達が死ぬようなことがなくて心底ホッとしてるよ。

そしてフリーレンも不合格に…まあフリーレンはそもそも一級魔法使いになるのに乗り気じゃなかったしね。

っていうか、ゼーリエが試験官だとわかった時点で、ゼーリエとフリーレンのガチ魔法バトルちょっと期待してたのに戦わないんだね、残念。

ヒンメルとフリーレンのはじめての出会いの回想シーンはズルいと思った。

迷子になって心細い男の子=ヒンメルが、偶然出会った年上のお姉さん=フリーレンに花畑を出す魔法なんて見せられたら、そりゃあ一生忘れられない想い出になっちゃうって。

フランメから教えられた一番好きな魔法が、ヒンメル達と出会うきっかけになったって、すごくステキなお話だとも思った。

しかもその時のフリーレン、いつになく優しげな表情してて、俺ってば思わずドキッとさせられちゃったし。

…ハッ、俺はアウラ様推し&アンチフリーレンなのに何を言ってるんだ!?

ぐぬぬぬぬぬおのれフリーレンめぇええええ!!!!

ゼーリエ=曾祖母師匠とフェルン=曾孫弟子。

ゼーリエってばはじめて自分の魔力のゆらぎが見えた人間に興奮してらっしゃる様子だけど、

結局フェルンも自分の思い通りにならないとわかったら、落としちゃわないか不安。

あとフェルンを評価するんだったら、フェルンという魔法使いを育てたフリーレンも評価しないといけないと思うんだけど。

残っているところでは、ヴィアベル、デンケン、ユーベル、メガネあたりは一級魔法使いに受かってもおかしくない実力者ぞろいだけど、特にデンケンは受験動機からしても合格させてあげてほしい。

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