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オリエント 第115話「誓い」の感想

2021-03-09 (Tue) 22:29

全みちる姫ファンの俺らが泣いた…

前回尼子が黒曜石の兄弟にさせられて絶望のどん底だと思ってたら、まさか今回さらに二番底へ叩き落されることになるとは…

(静六達から最低限の説明しかされず)尼子は突然こんなことになってわけがわからず戸惑っているといった感じなのも無理がないかな。

そんな尼子の前に、これまでシルエットのみの登場だった他の黒曜石の兄弟たちもついに姿を現したわけだけど。

個人的には背中に刀&三つ編みの女の人が気になってるとか、3月17日発売の12巻のオマケ漫画で黒曜石の八人のプロフィールが紹介されるんだよなとか、それはとりあえずおいといて。

これから長兄らしき人物が次の計画を話すらしいけど、それを聞いて尼子がどう考えるのかに注目したい。
(尼子がかつての仲間達と今の立場との板挟みで苦しむのは正直見たくないですね)

尼子も可哀想だけど、残された武蔵や尼子の家臣達も可哀想過ぎて辛い。

それにたとえ激闘の末に尼子を取り戻せたとしても、今回のみちる姫のようになってしまう可能性を考えると…夢も希望もあったもんじゃないし。

追い打ちをかけるかのように退避勧告で出ていかなければいけないとか、こうなったらもう(今回の功績で城をゲットした)新生・島津武士団あたりが尼子武士団を吸収合併して助けてあげるしかない気がする。

たしか島津の中に尼子のメガネっ娘を好きな男が一人いたはずだし。

ようやく上杉のお殿様から小次郎の親父さんの話が聞ける。
長かった…ここにくるまで本当に長かった…

喜んだのもつかの間、親父さんを知ってるのは目の前のお殿様じゃなくて今は亡き先代でした~とかそりゃないよ(苦笑)

女神の血と小次郎の親父さんの謎。
武蔵や小次郎が五傑将と会わなければいけない理由が二つに。

みちる姫とのデート…ですとぉ!
やっべみちる姫着物姿可愛すぎ、テンション上がってきましたぞー!

こんなふうに笑顔で楽しそうな武蔵とみちる姫を見られる日が来ようとは、良かった…本当に良かったよぉおおおおおん!!!!!!!!

夏樹が種子島まもり狙いなのにはびっくらこいた。
そういや12巻のオマケ漫画では野口が種子島しげに告白するらしいし。

主人公の武蔵の特殊な性癖のせいでそういう方面の話が皆無だっただけに、急にあちこちで男女の恋愛模様が見られるようになったのはすごく新鮮な気がする。

武蔵がみちる姫におそろいの指輪を買って、名実ともに二人は恋人同士になれて、幸せの絶頂すぎて、こっちまで嬉しくなってくる。
それにしてもババア專もといものすごい年上にしか興味がなかったあの武蔵が、同年代の女の子を好きだと言う日が来るなんて…

それなのにみちる姫にはもう時間がないとか、みちる姫のほっぺがピシピシしてたのは敵と通信してたんじゃなくて身体に限界が来てたからとか、そんなのないよ…

本当は八咫郎と一緒に死んでいたはずなのが、ここまで生き延びさせてもらえたという考え方もできるかもだけど、それでもやっぱり辛い。

みちる姫の身体の半分は人間(=残り半分は八咫郎と同じ黒い石)という話を聞いた時から長くは生きられないと思っていたけど、まさかこんなにも早くお別れの日が来てしまうなんてそんなのないよ…

最後に武蔵がみちる姫を思わず抱きしめたシーンに全みちる姫ファンの俺らが泣いた…

でも最期はみちる姫が報われて心から幸せそうで良かった。

武蔵が鬼鉄刀に宿ったみちる姫の魂とお話できるようになればいいのに。

ラストの武蔵は、淡路島編が始まる前のあやふやな夢を語っていた頃の武蔵とは、まるで別人のような覚悟を決めた表情をしていたのが印象的だった。

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Comments







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いくの

No Subject

>花月(かづき)さん
私も徳川がどう出てくるのかはまったく予想つかないです。
織田については、もしかすると黒鬼神と戦って負けた武士団の中に、織田もいたのかもしれませんね。

>七猫さん
せっかく鬼神&八咫郎の戦いに勝ったのに、みちる姫と尼子、武蔵にとって大切な人たちが一気に二人もいなくなったのは、辛いです。
尼子は黒の兄弟にさせられた時点で詰んでる気がします。こうなったら武蔵たちに黒の兄弟の情報を流すスパイとして…というのも難しそうですし。
2021-03-15-04:47 いくの(管理人)
[ 返信 * 編集 ]

みちる姫!

尼子が無理矢理黒の兄弟にされて、大変ですが。
それでも尼子は何とか反撃を考えるのか。
でも黒の兄弟同士って心を読んだりもできるし、黒でなくなったら死ぬしかないので、辛い展開になりそう。
しかしそれよりみちる姫がショックです。
マギより容赦ない展開です。
マギといえばみちる姫に立場が似ているティトスは生き帰る事が出来ました。ティトスはシェハラザードが助けてくれたが、みちる姫を助ける可能性のあった八た郎は死んだのでその可能性は少ないのでしょうね。
でも諦められないです。
2021-03-12-14:39 七猫
[ 返信 ]

No Subject

正直、こんな形で2振り目の鬼鉄刀を手に入れるなんて思いませんでした。
武蔵の元となった史実の人物、宮本武蔵も
二刀流だったので
いつかは手に入れると思ってましたけど、
みちるの形見として手に入れるなんて思ってもなかったです。
こういう救われたと思った矢先、命を救えなかった展開は
マギのドゥニヤの展開を思いだしてしまいます。
ただ、ドゥニヤは治療のかいなく亡くなったのに対し、
みちるは自らの最期を受け入れた上で、
最期は武蔵と楽しい1日を過ごし、
黒曜石の偽物ではなく1人の人間の女の子として
武蔵と最期の楽しい一日を過ごせたのがせめてもの救いだと思います。

これからの展開は他の五傑将の元に向かう感じですが、
個人的に気になる事は2つあります。
一つは徳川、つぐみの一件もあるので、
いくら武蔵が今回の一件で鐘巻武士団の名が
戦いに参加した武士団に知れ渡ったと言っても
小雨田武士団の一件もあるので簡単に
黒曜の女神の血を渡してくれるとも思えません。
それにつぐみ的にも気まずい相手でもありますからね。

そして、もう1つ気になるのは五傑将の中に
織田の名がなかった事です。
オリエントの登場人物は歴史上の武士達が
モデルとなっていて、
武田も上杉もまだ見ぬ徳川と北条と伊達も
歴史上の有名処の武士がモデルとなっています。
しかし、戦国の世で最も有名な織田の名がないのが謎です。
歴史上の人物で第六天魔王を名乗ったとされる
天下統一に最も近かったとされる人物、
その織田信長がモデルのキャラの存在を
回想での鉱山の頃の授業で少し織田の名前が出ただけで
一切感じさせないのが気になるんです。
もちろん五傑将の5つの武士の姓も良いとは思いますが、
それらにひけを取らない織田の名がないのが
どうしても気になるんです。
魔王の異名を持つ織田は漫画映えする存在だと思うので尚更です。
2021-03-11-20:54 花月(かづき)
[ 返信 * 編集 ]