2020-12-05 (Sat) 19:15
先日、最新単行本第26巻と最新話127話が掲載されたSQ.が発売されました。
26巻でも加筆修正&描き下ろしが多数あるっぽいですが、いかんせん私の体調があまり良くなくて確認できませんでした…
26巻では過去に行って自分たち兄弟の出生の真実を知った燐が、いよいよ雪男(&雪男の中にいるサタン)と正面から対峙することに。
燐の前には雪男、サタン、さらには燐の中のもう一人の自分までもが立ちはだかってきて、何度も何度も諦めさせられそうになりますが、
どれだけ困難な状況でも決して諦めることなく、戦いの中で編み出した新必殺技で、ついに雪男の左目からサタンを追い出すことに成功!
(過去で諦めない人たちのおかげで自分たちが生きていることを知った)燐が強大な壁に何度跳ね返されてもその度に立ち上がってぶつかっていく姿には正直震えたね。
そしてSQ.の最新話では生身の人間同士(雪男は銃で殴ってたけど)での燐と雪男のガチの殴り合いの兄弟ゲンカがほぼ1話丸ごと使って繰り広げられます。
なお現在の燐と雪男のステータス(有利不利、状態異常)については、26巻単行本カバー裏に詳細に記載されています。(燐の強さばかりに目が行きがちだけど、身体は雪男の方がデカいんだよなあ。)
燐と雪男の青エク世界の運命をも左右しかねない兄弟ゲンカが繰り広げられたわけですが、青エク史上かつてない激熱すぎるバトル&展開だったことは間違いないね。
SQ最新話、まさかただの殴り合いで和解するなんてそんな昭和の漫画みたいな展開…って思っていたら、いやこれが意外と説得力があって熱かった!
ようやく自分の弱さをさらけ出してくれた雪男、「こんな僕が生きていられると思う?」と言った雪男に対して、燐が「生きてくれ」と言ったシーンなんてもう最高にグッときたね。
これで燐と雪男が和解できたのはいいんだけど、雪男の見張り役の志摩がどう出てくるのか予想がつかなくて不気味だ…
奥村兄弟以外で気になるところといえば、しえみは新たな賢聖となるべく精神と時の部屋(←違)で修練中、志摩と子猫丸は無事クロに助けられた模様、勝呂と出雲は志摩がいない間に急接近。