2020-11-23 (Mon) 08:32
単行本11巻で若君呼ばわりしていたあいつが実はメガネっ子好きだったという衝撃の事実が判明…
そんなオリエント最新単行本第11巻が先週11月17日頃に発売しました。
大高忍先生の手書きブログに書かれているように、今回特典ペーパーはありませんでした。
そのかわり?巻末のおまけページはいつも以上に充実していました。
各キャラの簡単なプロフィールが掲載された白服隊(小隊)名簿もありましたし。
尼子の部下たちの名前って初出でしたっけ?五月川早苗ってまんま見た目通りの名前だったし。
野口の家族構成、姉8人って突っ込みどころ満載過ぎ笑
こうして単行本で本編をとおして読んでみると、11巻は島津メインの巻だったんだなあと。
本編だけではなく表紙もおまけページも島津一色でしたし。
ところで本編で尼子の家臣でもないのにやたら馴れ馴れしく勝巳を若君呼ばわりしていた島津の…やたらむかつく感じのヤツがいましたよね。
島津も春夏秋以外は誰が誰だかイマイチよくわかっていないのですが、プロフィールで確認したところ島津忠雪というらしいです。
雑誌連載ではじめてこのシーンを見た時は、メガネ女こと五月川早苗さんが若君こと勝巳を好きすぎるくらいにしか思っていなかったのですが…
おまけページで実は忠雪の好みのタイプが清純派メガネっ娘だとわかって盛大に吹いたし笑
そうか、あれは好きな女の子をからかっていたのか。
あの時、どうして忠雪が話を振ってきた後ろのメガネ=山中ではなく、反対側のメガネ=五月川早苗に対してからかうかのようなことを言ってきたのか、これでようやく納得がいったし。
雑誌連載の最新話109話では、みちる姫を利用して黒曜の女神の力を手に入れた八咫郎が武蔵達の前に立ちはだかります。
今のみちる姫はマギのジンやアルバを彷彿とさせるような…そうすると八咫郎は闇の金属器使いか!?
あの四郎や武田をも軽く凌駕するような、海さえ割ってしまう八咫郎の力に、刀気の連携どころを封じられたどころか刀を構えることすらできない今の上杉武士団ではなすすべなしでしたね。
もっとも自分を見下した者達を見返す(殺す)ためにもっと力を手に入れたいという八咫郎の気持ちはわからなくもないんですけどね。
絶望的な状況下でも、みちる姫がまだ昔の記憶を完全に忘れていないことがせめてもの救い…でした。
みちる姫が刀にされてもなお武蔵のことを忘れていなかったのには、刀になったみちる姫が涙を流したのには、俺まで思わず泣きそうになりました。
このままみちる姫が記憶を取り戻すのか、それとも八咫郎がみちる姫の記憶を完全に消し去ってしまうのか、マギ時代の大高先生だったら間違いなく後者だったはずだけど、今はどうなるのか全然予想がつかないな…
No title
これでまたみちる姫を救い出せる希望が出てきました。もっとも八咫郎のことだからみちる姫の記憶を消し切れていないとわかったら、どんな酷いことをしてくるのかという不安がありますが…
[ 返信 * 編集 ]▲