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D.Gray-man 第238夜「A.W(アレン・ウォーカー)に別れを告げる・赤腕とマナ②」の感想

2020-10-23 (Fri) 05:50

今回のD.Gray-manは表紙&本編14ページ。ちなみに前回が11ページ。

サブタイトルが②となっていますが、ページ数からして元々1話の話を前回と今回に分けて描いたのかもしれませんね。

ネアの名を聞き、衝動的に走り出したマナは、危うく馬車に轢かれかけたところを、赤腕の少年に助けられました。

そこからマナと赤腕の少年がお互いに自分の身の上話を色々と話したことで、二人の距離がさらに縮まっていきます。

二人で見た夕焼けがすごくきれいだったあ…

って、ヤバ、今回のお話、これでもう終わっちゃったじゃんか。

いくら今回も話が進んでいないとはいえこれじゃああんまりなので、これまでの話を振り返りつつ本編をおさらいしていくことにしましょうか。

マナ=千年伯爵に、クロス師匠、ロード、そしてアポクリフォス。

赤腕の少年がいるサーカスにヤバい奴らがどんどん集結しつつあります。というかマナが呼び寄せているとも。
それこそ一歩間違えたら世界滅びるんじゃね?的な感じの危うさの上に今のこの平穏があるとさえ思わせられます。

今回はマナと赤腕の少年の急接近がクロス師匠を刺激してマナの暴走?を誘発してしまったわけですが、

いつ何が起きても誰がやらかしても不思議ではないんですよね。

そんなときに、マナの相棒のアレンと同じ名をした犬が何者か(というか犯人はどう考えてもコジモ)に殺されるという事件が発生。

しかしアレンの死をきっかけとして、マナと赤腕の少年はどんどん仲良くなっていきます。
赤腕の少年もマナもお互いに心を開いていくようになります。
それこそ親子ほど歳の差のある親友と言ってもいいかのような二人。

ちょっとマナの赤腕の少年に対する接し方が気になるところですが。
もしかしてマナにとって赤腕の少年はアレンの代わり…って、ははは、まさかそんな…

マナは自身が千年伯爵であることも、自分が弟のネアを殺したことも、まったく覚えていない様子。
それどころか千年伯爵は自分とは別人であると思いこんでいる様子。

っていうか、星野先生、寂しそうな目をする(見た目)中年のおっさんを描くのがうますぎだろ、俺もちょっとドキッとしてしまったじゃんかよ…

マナのやつ、どんなことがあっても美しいこの世界が大好きとか、何かを愛すればおのずと道は開くとか、千年伯爵の時とは言ってることが真逆すぎて思わず苦笑。

今のマナは、犬のアレンの代わりに赤腕の少年という相棒ができたからか、すごく精神的にも安定しているように見えました。

それこそよっぽど精神的に追い詰められるような事件でも起きなければ千年伯爵化しそうには思えないんだけど…やっぱりひどい事件起きちゃうんだろうなあ。

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