2020-06-05 (Fri) 23:57
本日発売の夏目友人帳最新単行本第25巻特装版を買ってきました。
(※書店ツイッターによると首都圏の書店では特装版は発売日1日前に入荷したとの情報も。)
今回の特装版にはLaLa7月号のふろくと対となるフィギュアストラップが付いてきます。

単行本に収録されているお話は次のとおり。
・特別編21(LaLa2019年5月号掲載)
主な登場人物 小物妖×2、夏目組・犬の会、徳利(夏目)
・第100話、第101話、第102話(LaLa2019年7、9、11月号掲載)
「眠る依代の里」編全5話の内前半3話
主な登場人物 夏目、ニャンコ先生、名取、的場、敵コレクター伴
・特別編22(LaLa2019年12月号掲載)
主な登場人物 夏目、タキ、田沼、ニャンコ先生、真奈(北本の妹)
表紙は名取と的場。
・二人が着ている花柄の着物と色と柄について。
単行本17巻収録の特別編で、同じ着物でも妖力の強さによって見え方が違い、的場には黄色い菊の花か大輪の芍薬、名取には濃い赤が見えるというエピソードがありましたよね。
表紙で的場が着ている着物に描かれているのはまさにその黄色い菊だけど、名取の着物に描かれている紫の花は…芍薬?ごめん俺、花に全然詳しくないのでよくわからないや。
表紙をめくって、白紙を1枚めくったところの中トビラ絵?に毎回レイコさんが登場しているのにいまさら気付いたという←
この巻から左端欄外の作者コメントコーナーが無くなったそうですが、あとがきで緑川先生の作品やキャラに対する思いがしっかりと書かれていました。
25巻発売記念として、コミックナタリーに夏目友人帳のLaLa付録図鑑と100話トビラ絵カラーイラストが掲載されています。
本編の感想は雑誌掲載時の感想記事で語り尽くしてしまった感がありますが、個人的にいくつか気になったところとかあげていきますね。
夏目友人帳史上最長?シリーズの「眠る依代の里」編ですが、やはり1巻では収まりきりませんでしたね。
的場が猫好きという衝撃の事実が判明したわけだけど、「眠る依代の里」編のラストでさらに衝撃の事実が判明しちゃうんだなこれが。
的場が猫好きだと知ってから過去の話を読み返してみても、的場がニャンコ好きだとわかる描写はなかった…と思う。けど、妖に対して容赦のない的場が、ニャンコ先生に対してはそれほど酷いことしてないし物腰も柔らかかった…ような気がする。
名取がすっかり的場の忠犬みたいになってるんだけど、名取には的場とはいい意味で緊張感を持った関係であって欲しいんだけどなあ。
夏目友人帳で人間の強敵が登場したのはこれがはじめて?妖とは違い、ただ倒して終わりというわけにはいかないので、どうやって事態を収めるのかが見所となりそうです。
特別編は妖サイドと人間サイドのお話が1話ずつ収録。
タキと北本の妹の真奈が登場する特別編が俺得過ぎた…真奈たそがいい子すぎてもう、ね…