2020-04-28 (Tue) 15:22
明日が祝日なので、マガジンは本日発売です。
直江が静六の鬼鉄刀の能力で失明させられて、あーあこれもう直江終わったな完全に負けパターンだし…
静六の鬼鉄刀の能力、目に見えない細さで避けようがないうえに、念じたことはすべて実現するって、そんなのありかよと。
かつて静六は武士団で医者をやってたのかどうりであの神がかり的な糸さばき…
しかも直江の援軍に向かってきている黒服隊の連中がなんともお気楽な感じでとても戦力として期待できそうにないという…
さすがに今度ばかりは直江に勝ち目がないなと諦めかけていました。
それがまさかわざわざ直江の目の"刀気"をはがして見えるようにしてくれたうえに、技を破るヒントまで与えてくれるとは。
大高作品に登場する敵キャラとしてはあるまじき詰めの甘さよ…
静六ってば黒子との軍師対決に負けてかららしからぬ失敗続きで一体どうしちゃったんだってばよ!?
黒子との軍師対決の時は武士の誇り(旗章や家紋)を踏みにじって敗れた静六が、今度は直江にとっての誇り(仲間からの期待)を踏みにじろうとして逆に窮地に陥ってしまってるし。
静六の話から静六の武士嫌いの理由が何となくわかってきたけど、このままだと大嫌いな武士の誇りとやらに一度ならず二度までも敗れてしまうぞそれでもいいのか静六よ!?
それに対して今回の直江は本当にすごかった。
もう絶対負けたと思っていたのに、いくら静六の油断があったとはいえ、あそこから互角の状況にまで持ち込むとは。
まだ静六には未知の能力の三本目の刀も残っているし、決して油断していい状況ではないんだけど、これでバトルがまた面白くなってきたことはたしかです。
No title
直江の刀気を剥がす方法が力ずく以外には思いつかないのですが、そこは大高先生のことだから私達読者が思いつかない方法をやってくれるんだろうなと。マギでアル・サーメンは目を付けた人間の恨みや不満につけこんで堕転させて自分達の側に取り込んでいましたが、もしかしたら黒曜石の兄弟も同じようなやり方で(有能だけど不遇な状況に置かれた)武士達が取り込まれていったのかなと、今回のお話を読んで考えるようになりました。
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