2020-02-05 (Wed) 09:17
ヘタレの獅郎がようやく自分の気持ちをユリさんに伝えられたけど遅すぎたんだよという前回のお話からの続き…
「雪男でもあったかいよあったかくて強いひとのことだもん」
このユリさんの言葉を、今の雪男に聞かせてやりたいとどれだけ思ったことか…
「抜け出してやる…!!絶対に生き残る!!!!」
ユリさんが死んで生きる気力もなくなった時に雪原人に襲撃され、今度こそ獅郎死んだと思ったけど、サタンに体を乗っ取られたときに首を切っても生きてたことといい、獅郎の生への執念にはただただ驚かされるばかりでした。
「サタンの子供だって俺だって誰だっていつか死ぬそれまではただ生きてていいんだ」
ついに獅郎も悟りの境地に達したか(←違)
とりあえず燐と雪男がこんなところに置き去りにされなくて良かった…
「お前は特別だ!お前こそ光なんだ!子供は誰でも特別~」
もしかしてこの少年はエンジェル…!?エンジェルが今の性格になったのってこの時言われたこと(&ルシフェルの光を浴びたこと)が影響してたりとか…!?
「ならば私が平等で公平なやさしい世界を創る」
ルシフェルが言う平等で公平なやさしい世界って、自分一人だけが苦しむ(生きられない)のは不公平だから、世界中のみんなも同じく苦しめ(死ね)!ということのような気がしてならないんだけど。
「生きることは死ぬこと死ぬことは生きること お願いですルシフェル死を恐れないで」
しえみのばあちゃんが熱い!
今回の最大の見せ場は何と言ってもここのしえみのばあちゃん(&メフィスト)VSルシフェルの対決&説得シーンでしたね。
前回獅郎を助けて、今回ルシフェルを倒して、しえみのばあちゃんが大活躍な件。
あと1巻でしえみのばあちゃんが足悪かったって言ってた理由が明らかに…てっきり老化のせいだとばかり思っていてすみませんでした。