2019-12-06 (Fri) 04:53
ようやくメフィスト登場&降魔剣を手にした獅郎のターンに…
アレと私が直接対決すれば今以上の大災厄に…って、
やっぱメフィストは赤子の燐とは戦わないんですね。
そんでもってようやく獅郎が降魔剣で燐の心臓を封印する流れに…
なんか全てがメフィストのシナリオ通りに進んでいる気がしてならないけど、まあ実際そうなんだろうなあと。
「私の子と戦わずに逃げて」というユリさんのお願いも今の獅郎には聞き入れてもらえなくて…
そういや獅郎は何で戦ってるんだっけ!?ユリさんを救う(守る)ため!?恋敵のサタンとの子を殺すため!?
燐はフードで深く顔を隠して成り行きを見守るだけしかできないという…
義父が赤子の自分を本気で殺そうとしているところで目の前で見せられるのって、よくよく考えるとすごいことですよね。
また燐が自分の存在意義について思い悩むことにならないといいけど…
そして無事獅郎が赤子の燐の心臓の封印に成功。
獅郎がカッコ良く活躍するところを見たのは、随分久しぶりな気がします。
メフィストの手によって燐は雪男と共にユリさんの元に戻されたわけですが…
「第二のサタンやルシフェルを生みたいのですか?そうならないためには少しでも母親の腕の中に戻すのが~」って、
この場にいる誰よりも人間らしいことを言っていて、やっぱメフィストは人間以上に人間の気持ちがよくわかってる感じが。
ユリさんあれだけ壮絶な出産を乗り越えて危機的状況を脱したと思いきや、まさに命がけで産んだ子供が目の前で殺されそうになったり、かつて家族同然だった人たちを殺したのが子供の父親のサタンだと判明したりで、あまりにも可哀想すぎるんだけど。
もうこれ以上ユリさんの泣き顔や悲痛な叫びは見たくないし聞きたくもないんだよ…
ラストで獅郎が自分の命を賭してサタンを撃退&ユリを守った形になりましたが、ここから何がどうなって獅郎が生き延びてユリさんが死ぬことになるのか…
たしか連載の最初の頃に、メフィストがサタンと取引したらしいことを言っていたような…
サタンのやつずっと人間になりたかったユリが愛したお前になりたいって、人間と悪魔の戦いから、一人の女を巡る愛憎劇のような展開になってきたな…