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嘘月-ウソツキ-第1話の感想

2019-12-04 (Wed) 21:51

ミナミ先生の新連載のヒロインは、素の表情、笑顔がすごく魅力的だと思いました。
あの自然な笑顔が誘惑の能力で見られなくなるのかと思うとたしかに辛い…

2番目じゃだめ?でサンデーうぇぶりの読者にこれでもかとトラウマを植え付けた
あのミナミ先生が新連載「嘘月-ウソツキ-」を引っ提げてサンデー本誌に乗り込んできました!

前作ひとつばなも相当アレでしたが、今回の新連載も予告の時点ですでにドロドロの愛憎劇なのは確定っぽいので、いやがうえにも期待が高まるというものです。

はたして今作ではどんなトラウマを私達サンデー読者に植え付けてくれるのか、それではさっそく読んでみることにしましょう!

前回の予告に描かれていた主人公とヒロインっぽい二人の少年少女がいましたよね。

主人公の名前「月城蒼」と能力「女性を虜にする瞳=誘惑」については予告に書かれていましたが、
今回、吸血鬼の父と人間の母を持つハーフ…ダンピールであることが新たに判明しました。

そして蒼が想いを寄せるヒロインは柏木…ちーちゃん!?下の名前どこかに書いてありましたっけ?

前作ひとつばなを知っているだけに彼女もまたどこかのゆい子先輩みたいに裏では知らない男とキスしていたりしないか不安だったのですが、
どうやら見た目通り裏表のない真っ直ぐな性格の女の子のようでとりあえずは一安心かな。

「蒼が居れば要らないわよ」とか「友達だもの人間じゃないからって何か変わるの?」って、こんなん言われたら蒼じゃなくても好きになっちゃうだろ。

でも残念ながら柏木には別に好きな人がいるんだなあこれが。

蒼は柏木の一番近くにずっといるために自分の初恋が叶わないことを願う…って、この時点ですでに純愛が切なく歪み始めている気がするのは俺だけ…!?

でも今作はヒロインだけでなく主人公もすごいまっとうな主人公なんですよね。
父親の能力が母親を自殺に追い込んだことにショックを受け、父親譲りの能力を拒絶し人間として生きていくことを決めたけど、だからといって自分の身の程もわかっていないわけではないという…

その後、ついに柏木の憧れの男の先輩が登場。
これがきっかけで主人公が闇落ちするのかと心配させられのですが、またもやヒロインの真っ直ぐさに救われ回避した模様…

そう安心していたところにまさかのアクシデントで誘惑の能力発動で、
よりにもよって初恋の女の子に母親と同じ道を歩ませかねないとか、
ミナミ先生1話にして早くもサンデー読者にトラウマ植え付ける気満々だな!?

大切な初恋が能力によって作られたまがい物の恋に…これほど辛いことはないと思う。
次回以降、柏木が蒼に見せてくれていたあの自然な笑顔が見られなくなるのかと思うと…

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