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夏目友人帳 眠る依代の里其の四(第103話、LaLa2020年1月号掲載)の感想

2019-11-22 (Fri) 17:18

な、な、夏目パンチがたいして効いていない…だと!?

というわけで本日発売のLaLa2020年1月号に掲載された夏目友人帳最新話の感想です。

まずはいつものように夏目友人帳関連情報から。

・本編は40ページ。11月号(9月24日発売号)の続き。
・今回で眠る依代の里編は終わらず、次回へ続く。
・次回は3月号(1月24日発売号)に掲載予定。
・今月号のふろくはニャンコ先生カレンダー
・次号2月号のふろくはニャンコ先生スケジュール帳
・LaLaオールスター直筆年賀状プレゼント有り(夏目友人帳は毎年恒例の夏目とニャンコ先生の干支コスプレ)
・神戸アニメ夏目友人帳展情報。

というわけで先月号12月号では特別編が掲載されましたが、今月号は本編の続きが掲載されていました。

今回はほぼ1話丸ごと夏目・的場・名取・ニャンコ先生(夏目友人帳最強メンバー)と前回ラストで登場した(伴が封印を解いた)陶器人形との見応えのあるガチバトルが繰り広げられていますので、

ここ最近の夏目友人帳はどうも物足りないと思っていた人にもぜひ読むことをおススメしたいです。

名取さん → ニャンコ先生  (友人帳よりも)ニャンコ先生がいなければ夏目が~
夏目 → 的場   (強い妖を手に入れるよりも)的場にはあなた(=的場)が必要なんでしょう
夏目 → ニャンコ先生&名取  (猫達は食われたけど)ふたりとも無事でよかった
的場 → 夏目&的場  ああ夏目 君達も

今回のお話では、その人にとっての大事なモノ(友人帳、強いもの、猫達)よりも、まずはその人自身の無事を一番に願っていた…喜んでいたのが印象的でした。

前回、いきなり名取とニャンコ先生を襲ってきた、伴が封印を解いたと思われる陶器人形。

・伴が封印を解いた
・伴の上着を着ている
・伴の命令で猫達を狙っている
・伴の木偶を攻撃したことから、伴にも制御しきれていない←暴走状態?

前回のラストで目や口から黒い手のようなものが伸びてきて明らかにヤバ気な感じだったんだけど…

その手でいきなり猫達を捕まえて飲み込み始めるとか、久々にマジでヤバい妖?の登場に冒頭からドキドキハラハラさせられっぱなしでした。

名取&ニャンコ先生 VS 伴の陶器人形

名取もかなりやり手の祓い人のはずなのに、夏目や的場と一緒にいると足手まとい扱いされるのが不憫だったので、

序盤でいきなり名取の見せ場が来たのには俺のテンションも上がりまくりでした。

そして何より名取が紙を御するまじないを唱えるシーンがすごくバトル漫画っぽくていい。これだよこういうのを見たかったんだよと。

そのたくさんの紙を使ってどんな妖バトルが繰り広げられるのかと期待していたら、そこで友人帳も一緒に浮かばせてしまう詰めが甘いところが名取らしいといえばらしいのかもですが…
(もう夏目と合流したから友人帳は返却してもいいはず。そんで次回こそ本気の名取の活躍を見てみたいです)

その後、名取の紙でぐるぐる巻きにして体を砕いても倒せずによりパワーアップして復活とか何それ怖いんだけど。

そ、そんな、夏目パンチもほとんど効いてない…だと!?
ニャンコ先生をはじめとして数多の妖をKO(ノックアウト)してきたあの夏目パンチだぞ!?

もうこうなったらあとは的場しかいない…でも的場の術の上書きも(的場曰く)あと少しのところで失敗に…

この三人がダメだったらあとは一体どうしたら…と思っていたら、何やらニャンコ先生に策がある様子なので、次回はニャンコ先生と陶器人形の腹の中で荒ぶっているという猫達に期待することにしましょうか。

名取さんには悪いけど、やっぱり的場は頼りになる。
今回も夏目を敵の手から守ってみせていたし。

初登場時の頃と比べると的場の人当たりもだいぶ柔らかくなってきた感じがしたんだけど、

やっぱり的場は的場だったと思わせられたのが、強い妖を手に入れるためなら手段を問わずなりふり構わなくなるところですね。

自分を心配する夏目を振り切り、自らの命も顧みずに、陶器人形の術を上書きしようとしていましたから。

でも夏目の声に我に返って踏みとどまりかけたようにも見えましたし、そういう意味ではやっぱり的場も変わってきているのかなと。

そういえば伴の姿を見ていないけど、今一体どこで何をしているんだろうか!?
それになぜ陶器人形が伴の上着を着ているのかも気になりますし。
まさかもう陶器人形に食われていたりとか(←怖い想像はやめれ笑)

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