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オリエント 第59話「引力」の感想

2019-09-15 (Sun) 19:55

9/18追記
すみません鬼鉄のことすっかり忘れていました…恥ずかしすぎる…

今回のみちる姫、鬼と戦っている最中でも武蔵の方を気にかけているみちる姫の表情がヒロインっぽくてグッときた!
こりゃあ間違いなくメインヒロインですわ。

今回の話を読むまでは武蔵と直江の(強さの)差は倒した鬼神の数の差だとばかり思っていました…

いやだって倒した鬼神から何か吸収していましたよね?
それで鬼鉄刀をパワーアップさせる的な(バトル漫画やRPGではよくある)やつを想像していたんですよ。

「星座でのように他人と繋がる能力」
それがまさかこんなふうにみんなで力を合わせる的なやつだったとは…

見たところ同じ武士団同士で力を合わせているようでしたが、
武蔵がやるとしたら小次郎やつぐみ…とは別々の隊で引き離されているので、まさかのぼっち同士で野口!?
それはそれでちょっと見てみたいかも←

今回の話を読んで、これまでの話を振り返ってみたところ、1巻で武田の人達も同じようなことをやっていましたね。
(他にも同じようなことをやっているシーンがあったらすみません)

自分の中ではみんなの力を一つにまとめるのは黒曜の女神さましか使えないという思い込みがあったので、
1巻の武田と黒曜の女神さまを結び付けられなかったのは反省したいです。

でもこれで武蔵が未熟だから一方的に悪いとは思えないんですよね。
おそらく私も含めて多くの読者の方々が武蔵と同じ気持ちを島津に対して抱いていたでしょうし。

自分の力を過信し過ぎて武田の戦い方から何も学ぼうとしなかったとか、後付けでは何とでも言えるでしょうが。
現状では鬼についての知識や情報があまりにも不足し過ぎているのと、他の武士達と比べて情報格差が大きすぎるので、武蔵がわからなくても無理ないと思うんですよね。

それにしてもオリエントでは後出しじゃんけんで重要な情報を小出しにされることが多くてちょっとすっきりしないです。

こういうことがあるとつぐみはなんでもっと早く教えてくれないんだといつも思いますが、

つぐみも知らなかった可能性もあるので何とも言えません。

武蔵は一度つぐみから武士についてじっくり教えてもらう機会を作った方がいいような気がします。
もしつぐみが知らなければみちる姫からでも。(指南役は野口よりも美少女の方が断然いいので)

次回のサブタイトルは「これから」ですか…
武蔵はこれからどうするつもりなんですかね!?
うーん、島津や他の隊員たちに頭を下げて心を入れ替えてやり直すとか!?
でもそれをすると隊の一番下っ端になってしまうので、主人公が下っ端なのはあまり見たくないけどうーん…

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Comments







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いくの

No title

>花月さん
マギの時は突出した個人と個人の戦いがメインに描かれていたので、こういうふうに一人一人では微力なみんなの力を合わせて強大な敵に立ち向かうという構図は面白いですよね。

>七猫さん
主人公に落ち度のないようなところでも、主人公が責められるとあまりいい気がしないです。
島津はちょっと調子に乗り過ぎなので、一度痛い目にあって鼻っ柱を折ってほしいですね。
2019-09-29-11:52 いくの(管理人)
[ 返信 * 編集 ]

繋がる力

オリエントってかなり特異な世界観なので、もう少し説明くれないと私も本当に後出しじゃんけんされたみたいな気持ちになります。
武士の戦い方が皆の力を集める事が重要なら、八た郎が内側から崩すといういうのはスパイの誰かがそれを邪魔して力を使えなくする事なのでしょうか?

とりあえず今回は島津があっさり鬼の角折ったのがショックでした。
それと尼子か尼子の一族の誰かが過去に逃げたらしい事も気になります。


2019-09-17-20:47 七猫
[ 返信 ]

No title

武士の力は四郎達と根本的に真逆という事ですね。
武士は仲間達と連携や力を合わせる事で莫大な力を発揮できるのに対し、
四郎達は現状だと集団戦ではなく、二人以上で行動の時も戦う時は一人、
仲間の力を合わせたりしない、もしくはできない代わりに、
単独で莫大な力を持てるようになってるんじゃないかと思うんです。
今後、黒曜石のメンバーと戦う時が来たら、
それはある意味、チームプレイVSワンマンプレイの
個人の強さと仲間との連携の対決という
対となる戦い方の対決になりそうです。
2019-09-15-21:53 花月(かづき)
[ 返信 * 編集 ]