2019-08-22 (Thu) 06:41
峰浪りょう先生ご本人のツイッターでも告知があったとおり、
本日発売のヤングジャンプ2019年38号に峰浪りょう先生の新作読切「color」が掲載されました。
今回の読切は先生曰く「性欲のない世界を生きているそこらへんにいる青年の話」だそうです。
メインキャラは二人で、性欲のない青年と、親友の男性(こちらは普通に女性が好き)でした。
(いわゆる男同士モノとはちょっと違うけど、面白いっちゃあ面白いんだけど、あまり男性向きの話ではないかなとも。ちょっと年齢層高めの少女漫画誌に掲載されていそうな感じの話でした。)
ちなみに8月8日の先生のツイートでアップされていた真っ赤に照れた美少女については…俺らの想像していたのとは全く違う形(二次元)で登場していて、うあああああ峰浪先生こうくるかと。
てっきり青年と美少女の嬉し恥ずかしなラブコメになるものだとばかり…見事に騙されてしまいました…先生がそういうヤツだということは初恋ゾンビで何度も何度も嫌というほど思い知らされていたはずなのに俺ってホントバカ…
前作の「初恋ゾンビ」ではこれでもかと少年のエロい欲望=性欲を描いてきていたので、真逆のタイプの主人公を持ってきたなと。
あ、でも、「大人は発情しない(誰かを好きになれない)と孤独になっちゃうのか」というのはすごくよくわかります。
こういう気持ちは実際大人になってみないとわからないので、だから掲載されたのが少年誌じゃなくて青年誌だったのかと。
昔は仲が良かったけど進学を機にしばらく疎遠になっていた二人がとあるきっかけで再会して以来親交を深めていきラストでは同棲?同居?同然の状態に…ってこう書くといわゆる男同士モノかと思われがちですが、あくまで二人の関係は学生時代の親友関係の延長線上として描かれていました。多分。そういう経験がないので詳しくはわかりませんが。
それこそ連れ子のいる異性と再婚というのはよく聞く話ですが、最近は同性カップルが増えてきたという話もよく聞きますが、(男同士の恋愛関係とかそういうのは無しで)親友とその連れ子と三人で一緒に暮らすというのがイマドキな感じがしました。