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夏目友人帳 ビューティフルドリーマーの章(第99話、LaLa2019年3月号掲載)の感想

2019-01-25 (Fri) 00:43

本日(もう昨日か)1月24日発売のLaLa3月号に夏目友人帳最新話が掲載されました。
※ここ最近はおおむね奇数月発売号に隔月連載となっているようです。

今月号の夏目友人帳情報
・本編32ページ
・今月号は夏目友人帳の付録なし、来月号の付録はニャンコ先生ボールペン
・アニメ夏目友人帳展最新情報掲載

そんでもって本編についてですが、西村や北本と下校中の夏目がフトコロから取り出したのは折紙の妖!?
なんかもういきなり冒頭から妖絡みの厄介ごとに巻き込まれている感が全開だけど、どうしてこんなことに!?

今、すれ違ったコがさあ… めちゃくちゃかわいくて 名門の制服だったな

一体どんな子だったのかめちゃくちゃ気になるんですけど!
夏目もやっぱり年頃の男の子だから気になっているのかと思いきや…

ああ…それで?はは ははそうだなあ

案の定、話を合わせてるだけというか、あんまり興味無さそうなんですよね。
どうも夏目は(たとえばタキのような)同年代の可愛い女の子よりも妖のことばかり気にかけているように見えて、ちょっと将来が心配になってくるんですよね(苦笑)。

ほら夕日きれいだろ ああでもお前はきっと~

おそらく妖絡みの厄介ごとに巻き込まれているにも関わらず、いつになく平和で心穏やかな感じで話が始まったのが印象的でした。

事の起こりは数日前のことー 

たしかに何事もなく友人帳に書かれた名は返せたけど、いつものパターンだとこの後お礼とか言われて厄介な呪いもどきの状態にさせられたりするので、油断できないと思っていたら…

しくしく 夢…? あれはうちの庭だと 折紙、人形?

あれは冒頭で夏目がフトコロから出した折り紙人形ですね。
夢の中で泣いていた妖を放っておけない、夏目の優しさが伝わってくるシーンでした。
こうして自分から積極的に妖に関わろうとしているところといい、夏目はいい意味で変わっていっていますよね。
(緑川先生も単行本の欄外やあとがきでそのようなことをおっしゃっていましたが)

この声は昨日の妖ー… どこぞに折り紙人形が~

やっぱり昨日名を返した妖が一枚絡んでいたか…
昨日旅仲間の話を聞いた時から嫌な予感がしていたんだよなあ…
…って、ちょ、言いたいことだけ言って、あとは夏目達に押し付けていくあたり、いつもの迷惑な妖達と変わらないんだけど!?

見たこともない景色だった 満天の星空だった

またどんな苦労を背負わされるのかと思いきや、お礼に毎日夢で(折り紙人形が旅先で見た)美しい風景を見せてもらえるとか、すごくステキでいいじゃないですか。
そして折り紙人形に対してありがとうと言った夏目の笑顔も美しい風景に負けず劣らずいいものだと思いました。

そう言えばお前の名前は? じゃあオリガミ

夏目がオリガミの言っていることがわからず、ニャンコ先生を通して話しているのも、すごく新鮮に感じました。
※いつもは通訳がいなくても妖の声は普通に聴こえているので。

あの赤い箱は何だ あれはポスト あれは美術館 あれは本屋さん

こういうやり取りもいいものですよね。

先生はひとりで旅をするのか?あたりまえだ私の心は自由なのだ

いつも一緒にいるのが当たり前になっていて、これからもずっと一緒だとばかり思っていたけど…ニャンコ先生が夏目のそばからいなくなるなんて全然想像もできない…

オリガミを狙う奴が出てきたか どうせ小物だろう

でも結局最後まで妖とバトルすることもなくて本当に良かった。
たまにはこういう回もいいと思う反面、妖とのバトルが無いと物足りないとも思ってしまうこの複雑な読者心←

たぶんあれは依代の人形から出てきたオリガミの本当の姿

人形にこもって姿を見せなかったのは、自分の本当の姿に自身が持てなかったからだったのか…
綺麗な夕日の下、優しくて心温まるやり取りにちょっとグッときてしまいました。

花を贈る?なぜ? 花の絵…?

上手く言えないけど、こういうのってなんかいいですよね(←今回こういう感想ばかりでホントすみません)
以前登場した石洗いが描いた絵を彷彿とさせました。

5月号は特別編で登場です♪

特別編ってことはサブキャラががメインの話になるってことですよね!?
個人的にはまた的場や名取さんがメインの話を読んでみたいです!!

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