2018-04-25 (Wed) 03:24
本日マンガワンでマギシンドバッドの冒険最終回が更新されました。
まずは大寺義史先生、5年間おつかれさまでした。
そして大高忍先生は本編の連載も合わせて9年間おつかれさまでした。(マギ本編の第1話がサンデー2009年27号に掲載)
私達読者にこのような素晴らしい作品と巡り合わせてくださって、本当に本当にありがとうございました!
大高忍先生はマガジンで始まる新連載「オリエント」にも期待しています!!
さて私達読者が気になるマギ情報ですが、作者の大寺先生のコメントで、単行本第18巻、19巻が7月に発売予定、エピローグで拾えなかった小話なども書き下ろすことが発表されました。(特に本編でシンドバッドとユナンが険悪な理由については説明して欲しいですね)
その他のマギ情報については特になく…再アニメ化とか新たな外伝の連載がはじまる様子もなく、これでマギの一連のプロジェクトは単行本の発売を残すのみ…といったところのようです。
今回のエピローグのサブタイトル、本編とは違って、きっちりタイトルを回収してきていましたね。
でもいくつも謎が残ったまま消化不良な感じの終わり方だったのは、本編同様といった感じだったかな。
綺麗な終わり方だっただけに余計そう感じてしまうんですよね。
でもシンドバッドが葉王としてアラジン&モルさんの前に現れるところまで描いてくれたのには感謝してもしきれません!!
このシーンすごく楽しみにしていたので!!外伝でもこのシーン見れるなんて感動しました!!大寺先生が描くアラジン&モルさんも良かったです!!
この話を読んでから久しぶりにマギ本編の単行本第4巻を引っ張り出してきたのですが、本編と外伝を読み比べている内に懐かしさでこみ上げてくるものが…思えばマギはこのバルバッド編の頃が一番面白かったような気がします。
それにしても読み比べてみると改めてわかる、大寺版葉王登場シーンの本編に忠実な再現っぷりが…いやむしろシンドバッドの表情といい周りに白ルフが飛んでいることといい大寺版の方が清々しさ?神々しさ?すら感じさせないか?(←お前は何を言っているのかと)
あとは本編では触れられていなかったシンドバッドが葉王としてアラジン達の前に現れるまでの経緯が、シンドバッドやシンドリア側から描かれていたのが興味深かったです。
そして何よりシンドバッドの酒に対する考え方がこれほど深かったとは驚かされました。これを読むまでは俺もシンドバッドは酒にだらしのないやつくらいにしか考えていなかったので、これを読んでシンドバッドに対する見方がはっきり言って変わりましたね。
なぜ本編でシンドバッドがアリババのために親身になってくれたのかも納得が行きました。
それ以外の見どころとしては、ジャーファルさんがシンドバッドに(真の世界平和の)夢を叶えましょうと言ったシーンや、ダビデが夢の中でシンドバッドに接触してきたシーンとかがありましたね。
あとはまあ謎が残ったまま消化不良で終わってしまった点については、単行本の書き下ろしに期待することとしましょうか…
No title
マギは戦争や鬱展開はもううんざりですが、それ以外の部分についてはまだまだ読み足りないですよね。今後のメディアミックス展開も考えてあえて謎を残したままにしている…とかだったりしたら嬉しいのですが。
せめて最終話の情報まで網羅した完全版のファンブックは出してほしいところですよね。(できれば単行本特典ペーパーのイラストも収録した)
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