2017-08-09 (Wed) 00:01
最新単行本第35巻が8月18日(金)頃発売!!
来週サンデーは合併号休み!!
これまでの簡単なあらすじ
紅玉が自身の金属器を投げ打ってまでの説得は見事に失敗。逆にアリババは世界中の人達を助ける決意をさらに強くする。紅玉の説得が失敗したことによって、一気に戦闘へと突入。先程までの戦いによって魔力が尽きかけていたアリババは、煌帝国&レーム連合の攻撃の炎を吸収し魔力を補給。そして今回ついにアリババの渾身の極大魔法が○○を…!?
あれは…まさか…極大魔法!!!
…って、ちょ、アリババの極大魔法いくらなんでもでかすぎじゃね!? 巨大化した紅炎の眷属達ですらもちっぽけに見えてしまうとはどんだけでかいのかと。
決めたって…こういうことだったの…!?アリババちゃん!!?
まるでよりにもよって最悪の形で裏切られたとでも言いたげな紅玉のこの表情が…今にも絶望で堕転してしまうんじゃないかとさえ思えてきてしまうこの表情が…自分的にはすごく大好物です(←すみません冗談です)。
なんて炎だ…!! 来やがれ…!! 陛下、後ろへ。 !!!
もちろんアリババが紅玉に向けて極大魔法を放つわけがないことは当然わかっていました。でもアリババの極大魔法と煌帝国&レーム連合のどちらが強いのかはちょっとだけ見てみたかったような気もしますが。
…えっ!!?外した!ばかめ、どこを狙っているんだ!?
まあこの状況でアリババが狙うとしたらそこ(無数のドリルみたいなのを出すせり上がってきた谷)しかないでしょうね。これまでずっと読んできた私達マギ読者ならわかって当然です。
なぜ戦うの!!?そんなにボロボロになってまで…それでも必死で戦うのは…戦う理由は…!?
いいぞここにきてようやくアリババが守りたい人達を守るために必死に戦っているというのが紅玉達にも伝わり始めた。
戦う理由は自分で決めなきゃ、胸を張って生きられない。
紅玉以外の人達もアリババの必死さに心動かされて、かつて自分達が何かを守るために戦っていたことを、あともう少しで思い出せそうなのに…
ポロッ…ルフへ還ろう…共にルフへ還ろう…共にルフへ還ろう…!!!
紅玉の涙を見たらますますシンドバッド…じゃなかったダビデのことが許せなくなってきました。
本当にいいのか?運命の言いなりで全部投げ出して…本当にいいのか…自分の頭で考えてくれ!!!
でもアリババがいくら必死に訴えかけても今の状況だと聖宮の魔法を破るのは限りなく不可能に近いような気さえしてきました。せめてモルさんがこの場に駆けつけてきてくれたら何かが変わるかもしれないのに…!!
ハハハ!!無駄だよ!!『運命』はそう単純なものではないのだから…なぁシンドバッド?
大高忍先生のことだから、ダビデのことも持ち上げるだけ持ち上げた挙句、一気にどん底へ叩き落とすような気がしてならない…