2017-07-28 (Fri) 20:14
6月に発売したマギ34巻とシンドバッドの冒険14巻の感想をようやく書くことができました。
ちなみにどちらの単行本も特典ペーパー付きを買ってあります。
単行本表紙
本編34巻の表紙を飾ったのがアリババ・アラジン・白龍・ジュダルの4人で、
シンドバッドの冒険14巻の表紙を飾ったのはバルバロッサとシンドバッドとシンドバッドが○○○た人達でした。
特典ペーパー
本編34巻はピスティ先生の恋のお悩み相談室、シンドバッドの冒険14巻はてるてる坊主がお題のおまけ漫画。
ここ最近は単行本が発売する度に(特定の店舗のみ)付いてきている特典ペーパーですが、
シンドバッドの冒険についてくるペーパーは番外編おまけ漫画という感じのが多いのに対して、
本編単行本についてくるペーパーは第一印象とか懺悔とか心理テストとかそういった登場人物の内面を掘り下げた感じのが多いような気がします。
本編ペーパーQ5の「母に孫の顔を見せたいと言っている」あの人って…
これ一人だけハンドルネーム?がないけど、やっぱ大高忍先生ご自身のことなんですかね?
初期の頃と比べると大寺義史先生の画力が格段に上がっている件について
まだシンドバッドの連載が始まって間もない頃は本編との作画の違いが一目瞭然でしたが、
最近はあまり違和感を感じなくなってきているということは…つまりそういうことです。
大寺先生このレベルまで画力を上げるのにどれだけ努力されてきたのか…
本編のおまけ漫画でもマスルールがモルさんに優しすぎる件について
モルさんはマスルールのことを純粋に(眷属、ファナリスの)先輩&師匠として慕っているんだろうけど、
マスルールのモルさんに対する接し方がただの弟子に対するものとはとても思えないんだけど。
もし万が一モルさんがアリババと結ばれていなかったら女ファナリス(名前思い出せなくてすみません)が言っていたようにマスルールの三番目のお嫁さんになっていた可能性も…!?
本編の一番の見所はアリババとモルさんがお互いに対する想いを語り合うあのシーン
(少し前にアリババとモルさんが夫婦喧嘩をしていて、ちょっと心配だったのですが…)
たとえシンドバッドに洗脳されていてもモルさんはモルさんでした。
モルさんが地団駄踏むシーンがモルさんらしくて良かったです。
「ありがとう、あなたを好きになることで私は自分を好きになることもできました」
これまでのマギの中でも一・二を争う屈指の名シーン、アリババはこの時のためにこれまでずっと頑張ってきたのかもしれないと思わずにはいられませんでした。
本編で洗脳された人達が「シンドバッド様と共に!」と言ってるけど…
(当ブログのコメントでも指摘されていたかもしれませんが)
もしこの人達がシンドバッドの考えが変わったことを知ったら、ルフに還ることを諦めてくれるんですかね…!?
シンドバッドの冒険でバルバロッサはシンドバッドに対して気さくな感じに接してくれていましたが…
あれも全てはシンドバッドを取り込んで利用するための演技…だったんですかね?
まさかシンドバッドが自分から建国の話をしてくるように仕向けていたなんてことは…
シンドバッドの冒険14巻でバルバロッサの部下が登場していましたが…
男の方はダイルと呼ばれていましたか。
最近二人共マンガワンの連載では見かけなくなりましたが…