2017-07-19 (Wed) 10:54
来週は休載。次回更新は8月2日(水)。
これまでの簡単なあらすじ
シンドバッドはセレンディーネから建国式典で何が起きたのかを聞かされ、激しくショックを受けてしまう。さらにセレンディーネから畳み掛けるように「共にバルバロッサと戦え」と迫られ、シンドバッドが決めかねていると、そこにパルテビア軍がもう間もなく攻め込んでくるという報せが入ってきて…
はい。まもなくパルテビア軍がこちらに到着します。 ……想定よりも早いな。
それでもセレン様なら自信たっぷりに「想定よりも早いがまあ大丈夫だろう」と言ってくれると思っていたら…なんかちょっと不安になってきたのですが。
シン!どうしますかこのままでは~シン!シンドバッド王よ!!
あまりシンドバッドを精神的に追い詰めないであげて…それでなくても起きがけで立て続けにショックなことを聞かされたばかりだと言うのに…
わかった。俺たちも戦おう。どちらにしろこのままじゃ戦争になるんだ。バルバロッサを迎え撃つ…!!
ついにシンドバッドがバルバロッサと戦う覚悟を決めたか…でも以前バルバロッサがシンドリア王国のある島について「見通しもよく町をさえぎるものもない(=それこそ攻め込まれたらひとたまりもない)」と言っていましたが、はたしてシンドバッドやセレン様はバルバロッサをどう迎え撃つつもりなのだろうか…!?
いいだろう。だが忘れるなよ。お前の頭の中には私の「ゼパル」があるということをな。
つーかまだゼパル解除してくれないんだ。いつでもゼパルでお前を操ることができるんだぞって言っているのも同然なのが…
そんなの、俺がセレンディーネのマギだからここに一緒にいるに決まってるんだろ。 …我々はこの改革に賛同する協力者にすぎません。
やっぱジュダルとファーランも来ていたか!当然バルバロッサもこの二人の動きについては把握していると思われますが…まさかまだバルバロッサとつながっていたりはしないよね…!?
この改革に賛同する協力者にすぎないとか、以前のフード被っていた時のうさんくささ全開なファーランだったらきっと信じられなかっただろうけど、素顔のファーランに言われるとちょっと心がグラついてしまうんですよね、やっぱ可愛いしおっぱいおっきいし←
私たちはあなたについてゆくと決めた。
今のシンドバッドにとって彼ら(八人将)はこれ以上ない頼もしい存在ではありますが、まさかジャーファルさんまでゼパルに操られていたりは…しないよね!?
…戦うぞ。この国のために。
いくらシンドバッドや八人将が覚悟を決められたとしても、事情を知らない大多数のシンドリア国民はどうなんだろう!?自分達はパルテビアの弾圧とは無関係と思う者の方が多数だと思うのだけど…
お待ちくださいバルバロッサ様。その傷では無理です。
自分を心配する部下に対するバルバロッサのあまりにも情け容赦のない酷すぎる仕打ちに思わず笑ってしまいました。
こんなことを続けていると誰も彼についてこなくなるか、(誰も彼もを劣悪種認定し続けていると)バルバロッサの周りには(バルバロッサが言う)劣悪種しかいなくなるような気が…
あの男が裏切れないよう我々はそう仕向けてきたのだからな。
やっぱそうだったのか…シンドバッドがバルバロッサとちゃんと戦えるのかちと不安…
「人間を操る」そんな力があるとすれば脅威だ。だからこそ我々が先手を打ち~
これだからバルバロッサは恐ろしい。
シンドバッドはその程度のことでつけこまれるような器だった あの男もただの「劣悪種」の一人だった
いやその理屈からいうと、セレン様達にまんまと嵌められて殺されそうになったあんたも「劣悪種」になるんじゃ…
「劣悪種」は根絶やしにする。…一人残らずな。
バルバロッサ悪いいい表情していやがるw