2017-07-12 (Wed) 03:44
これまでの簡単なあらすじ
自分が建国式典で何をやったのか覚えていないシンドバッドに、突然現れたセレンディーネの口から残酷な真実が語られることに…
以上がこの建国式典で起こったことだ。
これでジャーファルさん達にもシンドバッドがゼパルで操られていたということがわかってもらえたわけですが…
そんな…俺が…俺が…
シンドバッドがここまでショックを受けた表情はこれまで見たことがないくらいのすごい表情をしていましたね。シンドバッドの周りにいる八人将が誰も…ジャーファルさんでさえシンドバッドをフォローしてあげられないところがまた何とも…
「ゼパル」は音を司るジン。そしてそのまま対象者の身体を操作することができる。
セレンディーネは肝心なことを言いませんでしたね。ゼパルが三人まで操れることを。セレン様のことだからシンドバッド以外にもゼパルしていそうですが…
まあいい。これも想定の範囲内だからな。次の作戦に移行するぞ。
セレン様の言う次の作戦とやらもまたシンドバッドやシンドリアを思いっきり巻き込んできそうな予感ががががが。
お前はその俺たちの想いを、信頼を、すべて踏みにじったんだぞ!!お前はそれを…なんとも思わないのか!?
シンドバッドの言っていることももっともだと思いました。いくらシンドバッドがバルバロッサの悪事を見て見ぬフリをしていたとはいえ、これはあまりにもあんまりだと。
そうだな。私にはもうなんの感情も湧かないな。
それがかつて自分を助けてくれた恩人に対する言葉なのかと、人としてあまりにも酷すぎるのではないかと、そう思わずにはいられませんでした。でもよくよく考えるとセレン様よりもバルバロッサの方がよっぽど酷いことしてきているし、
自らの悲願を叶えるために私は人の体を捨てた。
そこまでしてでも(人間性を捨て、人間をやめてまでも)バルバロッサを倒したいと思うセレン様の気持ちもわからないでもないのですが…
ならばどうする?私とお前でバルバロッサを倒す。それ以外にこの国が生き残れる術は…ない!!!
今回は終始セレンディーネのペースで、もはやセレン様の言うとおりにやるしかないという…迷宮ゼパルでの思想対決の時もこんな感じだった気がしますが、どうも最近のシンドバッドはセレン様にやり込められている印象しか無いのは私だけ!?
そ…そんな…傷が…治った…!!
下から見上げるとただでさえ際どい衣装がますます際どくなってしまう件について←
現在パルテビア軍が進軍中。しかも、予想よりも早くこちらへ~まもなく第一軍が到着します!!
シンドバッドにとってはまともに考える時間も与えられないまま、パルテビア軍との戦いを避けられない状況に突入してしまったわけですが、シンドバッドがどのような決断をしどのように国民を導くのかに注目したいです。それこそろくな覚悟もせずどっちつかずの中途半端な状態で戦いに突入してしまったら酷いことにしかならないような予感が。