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マギ シンドバッドの冒険 第153夜「劣悪種ども」(平成29年7月5日更新分)の感想(ネタバレ有)

2017-07-05 (Wed) 10:00

 今回のサブタイトルが…どうやら今回はバルバロッサの本音(本心)が聞けそうですね。

これまでの簡単なあらすじ

 今や完全に敵地となってしまったシンドリア王国で、革命軍に取り囲まれたバルバロッサ一行は窮地の状態に。それでも少数精鋭で圧倒的多数の革命軍相手に奮戦するも、無情にも魔装したシンドバッドのバララーク・サイカが放たれてしまい…!?

雷光剣(バララーク・サイカ)!!

 バルバロッサもシンドバッドと同じ複数の金属器所有者でもあるし、このくらいの攻撃なら魔装で防いじゃうんじゃないかと思っていた時期が私にもありました。

仕留め損なったかまぁいい… すっもう一撃入れるだけだ。

 いやまともに攻撃食らってるし…さすがのバルバロッサでもこの展開は予想外だったのか…それにしてもあのバルバロッサがここまで追い詰められるとは正直言って予想外でした。

フ~…フ~…

 心の中では凄まじい激情の嵐が吹きまくっているだろうに、この状態でもなお取り乱さずにいるのがさすがというか不気味というか…

バララーク…煙幕だと!?逃がすな!探せー!!

 たしかにセレン様の狙いは悪くなかったんだけど、ここでバルバロッサを逃してしまったのが痛いですね。セレン様は何が何でもバルバロッサを倒しておくべきだった、それかもしくはバルバロッサ一行にもゼパルをかけておくべきだった。もしここでバルバロッサを倒していれば、初代シンドリア滅亡の悲劇が起こらなかったかもしれないのだから。(結果論になってしまいますが)

緊急時のために脱出用の船を用意していました。

 うーん逃げられたか。どうやってこのデカブツ(ザイザフォン)をここまで連れてきたのかが気になるところですが…

劣悪種は劣悪種でしかない…汚れた血どもはやはり始末するべきなのだ!!!

 やはりセレン様の言っていたとおりバルバロッサの本質は何一つ変わっていなかったのか…いやセレン様が言っていたのよりもさらに酷いような気すら。

当初の予定どおりゴミはゴミらしく処分するのみ!!少々早くなったが計画を実行に移す。急げ。

 おいちょっと待てよ「当初の予定どおり~計画を実行に~」って一体どういうことだよ!?もしかしてバルバロッサは遅かれ早かれシンドリア王国を滅ぼすつもりだったのか!?シンドリア王国をいいように利用するだけ利用しておいて、シンドリア王国からお金を吸い上げるだけ吸い上げたあげく、滅ぼすつもりだったのか!?こうなってくるとセレン様はやはり正しかったのだと思わずにはいられません。

その件は私から話そう。お前に…何がおこったのかをな。

 もはや今さら後戻りはできない感じがしまくりですが、セレン様の話を聞いたシンドバッドやジャーファルさん達がどうするのかに注目したいです。あとバルバッドや七海連合の出方も気になります、バルバロッサのことだから外交力を駆使してシンドリアを孤立させてくる嫌な予感が…

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No title

これまで色々自重していたバルバロッサがなりふり構わず出て来るとなると、セレン様でさえ想定していなかったバルバロッサの真の恐ろしさを見せつけられる展開になりそうで怖いです。
それとセレン様の従者の二人が対象的なのが興味深いのには私も同感です。あの二人がセレン様の眷属になるのかどうかにも注目したいです。
2017-07-11-23:01 いくの(管理人)
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劣悪種

手負いの獣のようなバルバロッサが恐ろしいです。
しかし劣悪種の愚図に媚びを売るってシンドバットの事も劣悪種だと本当は思っていたでしょうか。それともある程度は信用してたのかな?
またセレン様はバルバロッサを追撃もしくは周りの将軍をゼパルべきだと私も思いました。
しかし戦略家のセレン様は手を打ったつもりでもファーランやジュダルがそれを台無しにしてしまった可能性もあります。
あとセレン様の後ろに控える沈痛な表情のサヘルともう一人の姫様への忠義しか考えてなさそうな侍女の対比が興味深かったです
2017-07-08-20:40 七猫
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