2017-07-05 (Wed) 00:01
今回までの簡単なあらすじ
前回、ついにアリババ&アラジンはダビデの本体がいる場所を突き止めるも、二人の前にシャルルカン率いるエリオハプト軍が立ちはだかる。やはりアリババとシャルルカンの師弟対決は避けられないのか、でもアリババがシャルルカン師匠を越えたところも見てみたいし…
アモンの剣(アモール・サイカ)!!
まずはアリババの剣の形状と戦い方に注目してみましょう。前回までが両手持ちの大剣で巨大な敵をバッタバッタとなぎ倒していくパワー重視の戦い方だったのに対して、今回はシャルルカン師匠譲りの剣術で技?テクニック?重視の戦い方に切り替えているのがわかります。
アールマカンの眷属 アンビス ホルメス
よくよく見たらシャルルカンじゃなくてアールマカン(シャルルカンの兄)の眷属なのね。しかしたかが眷属とは侮れないこの人間離れした強さは…しかも三対一かつ苦手な距離での戦いを強いられて、さらにアラジンの支援は望めないとは、これはさすがのアリババでもキツイんじゃ…今ほどモルさんが隣にいてくれたらと思ったことはありませんでした。
もう、アリババの剣の腕の方が上だ。
弟子の師匠超えはバトル漫画の中でも最も熱く盛り上がるシチュエーションではありますが、はたしてそれは剣の腕(剣技)と言っても良いのかといわれるとうーん…(とはいえアリババの超集中力もアリババが人並みならざる努力と修行の末に手に入れた能力であることには違いありませんが)
おまえのその目はなんだ?何を訴えかけている?
今のアリババはもう揺るぎない確たる自分を持っているという感じで安心して見ていられます。
三年前の白龍の時と同じような展開になっていますが、三年前の白龍の時は説得に失敗してなし崩し的にバトルに突入してしまっていたのに対して、今回はバトルに突入しても安心して見ていられるんですよね。
転送魔法陣~!!
うおおっ、ここでアリババとアラジンのコンビネーションが炸裂キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! それにしてもそのまえのアリババのやられたフリが迫真の演技すぎて、てっきり本当にやられたものかと。
稽古つけてください!俺、修行して剣の腕磨いてきました!
ここでついにアリババとシャルルカンの一対一に…ヤバいなんかこっちまですごい緊張してきた…はたしてここでアリババが師匠を越えられるかどうか…
トンッ! つ…強くなったなァ…アリババ…
ついにアリババがシャルルカン師匠を越える時が!!アリババがシンドリアでシャルルカンの弟子になったばかりの頃はとてもこんな時が来るなんて思っていなかった(それだけ両者には技量の差があった)のでなおさら感慨深いものがあります。
はい…守ってみせます!
しかもただ師匠を越えただけではなく、師匠の国(国民)を守ってみせると笑顔で言い切ってみせるところが…今のアリババカッコ良すぎだろ…もしモルさんが今のアリババを見たら絶対惚れ直していたと思います。