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ひとつばな第1話(byミナミ先生)の簡単な紹介と感想(ネタバレあり)

2017-06-14 (Wed) 00:02

 ついに「ひとつばな」がサンデー本誌(2017年29号)に出張掲載キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 サンデーうぇぶりで好評連載中の知る人ぞ知るドロドロ愛憎劇漫画「ひとつばな」の単行本1巻が発売!サンデー本誌に第1話が出張掲載!と言われてもイマイチピンと来ない人もいるのではないかと思います。そこで何かいい紹介の仕方がないかと考えていたら、サンデー27号の単行本告知ページにあった紹介文が秀逸でわかりやすかったので、当ブログでも一部引用させて頂くことにします。

でも(憧れの)先輩が好きなのはいつも別の人。先輩を手に入れるためなら手段を選んでいられない!どうしても付き合いたい明斗と、明斗をキープしたい先輩の駆け引きが始まる!

 これでもまだ多くの方はピンと来ていないかもしれません。少女漫画でよくありそうな展開だとか、女が好きそうだとか(←失礼なことを言ってすみません)、1話からずっと読んでいた私でさえそう思っていた時期がありました。それが今ではもうわざわざトラウマ植え付けられるために毎週日曜日に読みに言っている位にハマってしまったのですからわからないものです。

2番目じゃだめ?

 やっぱこの漫画とヒロインが真価を発揮し始めるのは、この時のゆい子先輩とのやり取りからではないでしょうか。そこでゆい子先輩の底知れぬ闇を思い知らされるのと同時に、この漫画に一気にハマり始めました。ちなみにこのやり取りは単行本第1巻のラストの方に収録されていますので、サンデーの出張掲載で興味を持たれた方は1巻かまたはサンデーうぇぶりでぜひ続きの話を読んでもらいたいです。

ああー食べちゃったあ!!豚ちゃんまんかわいかったのにー!!

 誰にもまともに相手にしてもらえない冴えない根暗な男子中学生・明斗が、ある日突然現れた可愛らしい女の先輩・ゆい子に一目惚れするという、まあラブコメではよくある展開ですよね。でももし私が明斗の立場だったとしたら、こんな可愛らしい先輩にこんな自分に対してこんなふうに気さくに接してもらえたら、きっと間違いなく好きになっちゃっていただろうなあと。

好きです。 ウケてる 面白いなあ~私、二年の朱石ゆい子。君は?

 それにしてもゆい子先輩本当に可愛いよなあ。っていうか、高校生になった後とキャラが違いすぎじゃね!?もしかしてこの頃から明斗を狙っていて明斗に好かれそうなキャラを作っていた…ってハハハまさかそんな、ね…

あ、良い匂い。んー… ゴロン いやいやいや!!

 って、ちょ、お前いくらなんでも無防備すぎだろw 2話以降はそんな無防備なところ見せたことないくせにwどうせなら演技でもいいので明斗の前ではずっとそのままのゆい子先輩でいて欲しかったのに…

…でも、またこうして会えたら、私は嬉しいなぁ…

 ヤバいマジでゆい子先輩可愛すぎるんだけど、ゆい子先輩を何が何でも手に入れたいという明斗の気持ちが理解できるような気がしました。

…なんで!?今までだって彼女いても気にしなかったじゃない。三好が好き。私には、貴方しかいないの!!

 このシーンをサンデーうぇぶりではじめて読んだ時、ゆい子先輩が明斗の前では見せなかった女の表情が衝撃的だったものです。ゆい子先輩がこの時三好に捨てられたショックであんなふうになってしまったのか、それとも元からあんなふうだったのかが気になりました。

ああ 本当に、あなたは色んな感情を教えてくれる。

 ここで主人公が闇堕ちしたかと思われましたが、まだまだこんなのは序の口であって(っていうかこの時点では憧れのゆい子先輩を振り向かせるために一生懸命カッコ良くなる努力しただけですからね)、ゆい子先輩と同じ高校に入ってゆい子先輩と関わるようになってしまってからが本当の闇堕ちの始まりだったという…

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