2017-05-25 (Thu) 04:55
今月発売のLaLaにも夏目友人帳が掲載!(3号連続掲載の3回目)
次号は休載で、次の掲載は9月号に(また隔月連載に戻るようです。)
今月号のLaLaには特別編が掲載されている他、名取周一役の石田彰さんのインタビューが掲載、付録としてぎっしりニャンコ先生タオルがついてきています。
そして最新単行本第22巻が9月5日(火)頃に発売されることが発表されました!
今回はニャンコ先生アクリルチャーム付き特装版も発売されるとのことで、どうしよっかな…
今回の簡単なあらすじ
夏目とニャンコ先生が雨宿りで立ち寄った廃駅にいたのは…!?
誰かいるー… 的場さん!?
的場…的場一門の当主・的場静司か。なんかいつもと雰囲気違うと思ったら、和装じゃなくてネクタイ・スーツ姿だからか。それにしても的場の隣にある異様にデカイつつみがさっきから気になって仕方ないんだけど…!?
ピロロロ ピロ
やべぇこの包みの中から鳥の鳴き声みたいなのが聞こえてきたんだけど。これ絶対いつもの妖絡みのやつだと思っていたら…
たった今捕まえてきたとても性質の悪い妖なんです
やっぱりそうだったかー!あの的場がそう言うくらいだからよっぽど性質が悪いんだろうなあ。でも妖絡みの仕事ならば、的場が一人でいるのはちょっとおかしくね?いつもは七瀬とか的場一門の連中が誰かしら一緒にいるはずなのに。
そんなに疑わないでください 毒なんか入っちゃいませんよ ぶんぶんぶん
夏目もニャンコ先生も随分と的場を警戒しているなあ。でもあの的場がそんな姑息なことをするか…するかも!?←
妖の中には鳥の鳴きマネをしエサをもらっては力をつけやがてはその美しい声で大妖を呼び寄せ家を襲わせておこぼれをもらうという
その話を聞いて読んでいるこっちまで思わずゾッとしてきました。この漫画でこれまでたくさんの妖を見てきたけど、その中でもかなり性質の悪い部類の方に入るぞこれは。
何でひとりなんだろう こんな何もない廃線の駅に何でいるんだろうー… 本当にこれは的場さんなのか?
…はっ、もしかしたら妖が妖力の高い夏目をおびき出すために夏目の知る人物に化けているという可能性も…!?
なぜ「ヒトクビ」なんて名がついていると思います?こいつの姿っていうのがね
ヒトクビ…ひとくび…人首?って、ちょ、包みの中からなんか見えてるんだけど!?正直シャレになってないんだけど!?
ーまずいぞまずいのが来る しっ静かにそれをかぶって目をとじてじっとしていなさい もういいですよ夏目くん
こういう場合、妖力の強い夏目が何らかの役割を担わされる場合が多いので、こうやってただじっと目をとじているだけで終わっているというのは逆に珍しいかも。でもたとえばこれまで名取さんと夏目が相手にしてきた妖は二人で力を合わせれば何とかなりそうなのが多かったけど、的場が相手にしてきた妖は(例の右目を狙ってくる妖にしろ)妖力が強いだけの素人の夏目にはとても手に負えなさそうなのばかりなんだよなあ。
ええ声も気配も猫さんのような大物さえだませる程のタチの悪いね
そんな厄介な相手をたった一人で…的場静司という祓い人のすごさを改めて思い知らされた気がした。
ひとりで来たのは一門の人を危険に巻き込まないためですか…? 手抜きしているのを知られたくないからですよ
的場のことをちょっとカッコイイと思っちゃったじゃないか…
まだ的場については得体の知れない部分も多いけど、今回夏目を呼び止めたのも夏目の身を案じてくれてのことだろうし、誤解されやすい言い方(もしかしてあえてそうしてる?)ではあるけど決して嘘はついていなかったし、何より妖絡みでこれほど頼りになる人間は他にいないんだよなあ。