2017-05-17 (Wed) 01:57
最新単行本第34巻が来月6月に発売!
これまでの簡単なあらすじ
アリババの(世界を縦も横も繋げるという)提案で何もかもが解決するかのように思われたけど…!?
『運命』に選ばれるのは俺か彼らか。
シンドバッドはソロモンか上位世界の神々が自分を神にしたと思っているようですが、そもそもその前提条件が間違っていたとしたら…!?
『次元を繋げる魔法』を少ない魔力でやるなんて絶対に不可能だよっっっ!!!
ここでついにウーゴくんがたまりかねて参戦キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
でもそうですよね、神の順番を入れ替える魔法を考えついたウーゴくんが、次元を繋げる魔法を考えついていないわけがないですよね。アリババの大魔法とウーゴくんが考えた魔法が同じかどうかはわかりませんが、あのウーゴくんがここまではっきり断言するのならやっぱ無理なんだろうなあ…
あれ…?そんなの悲しいよ…どうしよう?アラジン…
さっきはすごい剣幕で登場してどうなることかと思いましたが、いつもの(アラジンがいなくなっておかしくなる前の)ウーゴくんに戻ってくれて、少しだけホッとした自分がいます。
ウーゴくんは完全に壊れちゃったわけじゃない。混乱しているけどウーゴくんなんだ…!
さっきからずっとアラジンにばかり話しかけているし、アラジンがいなくなっておかしくなったウーゴくんが、アラジンと再会したことでまた以前のウーゴくんに戻りつつある…と考えてもいいのかな!?
怒らないでよアルバ!
なんかウーゴくんとアルバの立場もすっかり元に戻っちゃってるし。
あのお方をただのエネルギー体か何かだと思っているようだけど、違う。意志はあるのよ。
まさかここにきてアルバのイル・イラーの声が聞こえるという設定が活きる時が来ようとは…。
私は反対よ!!私は永遠に滅ぼし続けるわよ!
なんかここにきてまたアルバに「らしさ」が出て(戻って)きちゃいましたね。これまでの自分の行いを全然反省していないどころかむしろ正当化している様子なのがなんだかなあと。
いいや、『運命』は独立すべきだ!!
まさかこうしてアラジンとアルバが同じ側で、ウーゴくんやアリババと議論をするところを見る日が来ようとは…
君たちはなぜ、外の世界とコミュニケーションを取れない前提で喋っているんだ?
まさかここにきてアルバのイル・イラーの声が聞こえるという設定が活きる時が来ようとは…。つーか、上位世界の人達が、下位世界の人間と対等に接してくれるのかという疑問も出てきますが…
ただ国境を正しく管理し、交流すればいい。(中略)有意義な商売すらできるかもしれないじゃないか…
かつてのシンドバッドを彷彿とさせるような考え方が、今のシンドバッドの口から出て来たのにはものすごく驚かされました。
それは無知だった俺がはじき出した未熟な答えだ。何言ってるのこの男。神の男がこんなにあっさり意見を変えてしまうとは、恐ろしいわね。
私もアルバと同じ意見でした。誰に何と言われても己の考えを変えずにここまで突っ走ってきたのに、それがこんな急に変節してしまうものなのかと。アリババ恐るべし。
でもこうなってくると、最近出番の無いダビデのことが気になってくるわけで…