2017-04-21 (Fri) 00:03
今回の一番の見所は、何と言っても終盤で石洗いが石を洗う(石に筆で花のような模様を描く)シーンでしょう。
TVアニメであのシーンが(原作のイメージを損なうこと無くそれどころかさらに)美しく幻想的に再現されていてそれこそ思わず見入ってしまうくらいに…
今回の夏目友人帳も心温まるいいお話でしたね。
自分にはどうしようもない理不尽な出来事に襲われて挫折を余儀なくさせられた人(妖)にも、ちゃんと手を差し伸べてくれる人(妖)がいる=最後には必ず救いが用意されているのが、この作品のすごくいいところなんですよね。
はぅぅ~やっぱりタキは可愛いなあ。
タキが1話に続き2話でも登場したのはタキファンとしてはすごく嬉しかったです。
何しろ5期ではじめて登場したのが5話目になってからだと思ったので…
それにこうしてタキや田沼…人間の友達と妖怪の話でわいわい盛り上がれるなんて、少し前までだととても考えられないことです。
こうして普通の人間(と言い切れるかどうかは微妙ですが)の中にも夏目の良き理解者がいるというのはとてもかけがえのないことだと思います。
っていうか、もういっそのこと夏目はタキか田沼と結婚しちゃえばいいんじゃね!?←
人間よりも妖の方が対人?関係がストレートかつアグレッシブなんだよなあ。
あんなふうにまっすぐな気持ちをぶつけてこられたら、そりゃあ夏目が困っている妖を放っておけないわけだ。
そして夏目もだいぶ妖に対する接し方(妖のあしらい方)を心得てきたような感じがします。
(逆に人間同士だと相手に気を遣いすぎて逆にもどかしさを感じてしまう時も。それが人間のいいところでもあるんですけどね)
でも夏目が夜中に妖達とドタバタ騒ぎ過ぎな気が…
いくらあの優しい藤原夫妻でも全く気にしていないとも思えないのですが…
次回予告の田沼の慌てっぷり…これはもしかして夏目を巡って田沼と柴田が!?←