2017-03-22 (Wed) 06:48
来週は休載、その代わりに今までのシンドバッドの軌跡をまとめた復習編が掲載されるそうです。
これまでの簡単なあらすじ
セレン様達がシンドバッドの元から離れて行き、ドラコーンはかつての主のセレン様ではなく今の主のシンドバッドと共に行くと言ってくれて、だがしかしその後突然訪問してきたバルバロッサにドラコーンのことがバレてしまってさあシンドバッドどうする…!?
だが、ドラコーンはすでに私の商会の一員。たとえ大罪人でも優秀な人材であれば仲間に引き入れる。それが私とシンドリア商会の考えです。
とりあえずシンドバッドがバルバロッサに対して毅然とした対応をしてくれて(ドラコーンやジャーファルさん達を守るという意思をハッキリと示してくれて)ホッとしました。でももしここでバルバロッサが逆上して建国の話が破談にでもなったりしたら、その後の初代シンドリア滅亡の悲劇は起きなかったのかもしれませんが…
そのとおりだよシンドバッド。私も同じ考えだ。だから私も、その男を改めて捕らえようなんて考えはないよ。
まあ今のバルバロッサならそう言うだろうなと。でもかつて自分の元から逃げ出したセレン様達に対して執拗に追手を差し向けていたバルバロッサの、この変節ぶりがすごく…不気味です。それにドラコーン達の存在を口実にするのではないとしたら、一体何を口実に初代シンドリアに攻め込んだのかが気になって仕方ないのですが!?
それに私は最初から知っていたのだからね。君たちの動向そのものを。(中略)いい機会だから試させてもらったよ。
やっぱりバルバロッサこいつ全て知っていやがったか。っていうか、本当はセレン様が商会から離れたこともすでに知っていて、だからこのタイミングでやってきたんじゃないのか!?
俺はあなたを選んだ。今さら偽る気も…裏切る気もない!!
シンドバッドがいい表情をするようになったことについては、私もバルバロッサと同感でした。この頃のシンドバッドはすごくまっすぐで、本編のシンドバッドが相手と直接ぶつからずにやたら回りくどい手段ばかり取ってくるのとは対照的だと感じました。
たとえかつての敵だとしても、主の決定に私は従う。それが、今の私です。
これでドラコーンもすっかりバルバロッサのことを信じてしまったのかどうかが気になりました。
あそこには私のできることはない。それならば、私は私のやるべきことをするために進むしかない。
セレン様が一体何をなさろうとしているのかまったく予想できないのが怖い…まさかまだバルバロッサを倒してパルテビアに王権を取り戻すことを諦めていないのだろうか…!?
行こう!サヘル、タミーラ。
そういえばドラコーンとサヘルさん、愛し合う二人が引き離されてしまったことに今気付きました。サヘルさんがセレン様に付いてきたのって、サヘルさんは何があってもセレン様に従うつもりなのか、それともセレン様のお目付け役?監視役?としてセレン様が無謀な行動に出ようとしたら止めようとでも思っているのか…