2017-01-18 (Wed) 05:22
本日シンドバッドの冒険最新単行本第12巻が発売です。
(サンデー本誌での扱いが本編32巻に比べると小さいので今日まで全然気付きませんでした…orz)
これまでの簡単なあらすじ
セレン様にとってはバルバロッサに王族を否定(侮辱)されたも同然かもしれないけど、ここで剣を抜いてしまえばシンドバッドやジャーファルさんのこれまでの頑張りを無駄にすることに…頼むどうか思い止まってくれよ…!!
シン!!!シン。ここは王宮ですよ。(中略)金属器をおさめなさい。
ジャーファルさんがシンドバッド…というかセレン様を止めてくれて本当に良かった。今日ほどシンドバッドの側にジャーファルさんがいてくれて良かったと思った日はありません。
それにしてもセレン様が全然成長していないのには失望させられてしまいました。もう少し周りのこととか考えられるようになってきたと思っていたのですが…
バアルを攻略してパルテビアを出て(中略)あっという間の3年間だったけど
まだ3年しか経っていないことに驚かされました。これまで色々とありすぎてもう10年は経っているものかと。っていうことはシンドバッドはまだ17歳か18歳くらい?
いい国にしよう…絶対に。
この頃のシンドバッドは希望に満ちた若者らしいいい表情をしていますよね。だいぶ前にコメントでも書いて頂いたことがあったかもしれませんが、この頃のシンドバッドが本編のシンドバッドを見たらどう思うのでしょうね。
でも私たち読者はもうすでに本編でこの後起きることを…本編で何度も見せられている初代シンドリア王国滅亡の時にシンドバッドがセレン様らしき女性の亡骸を抱いて立ちすくんでいる姿を知っているだけに…この希望に満ちた表情が絶望に満ちた表情に変わるのかと思うと辛いです。
そういえば、故郷のティソン村はどうなってるかな。
ようやく故郷のティソン村のことを思い出してくれましたね。シンドバッドはティソン村の人達に報告することを楽しみにしているようですが、ティソン村が今どうなっているのか知るのが正直怖いのですが…真っ先に粛清の対象にされていそうで…
人の名前…まさかこの容器の中身は…
人体実験の施設…前回の感想記事のコメントで予想されていたとおりでしたね。でもバルバロッサならやっていそうだったので全然意外でも驚きでもありませんでした。
大きくなったわね。ご両親にそっくりねぇ。おかえり、シンドバッド。
この化物、1巻2巻でシンドバッドやエスラさんの面倒をよく見てくれた恰幅の良い女性に似ているような気が…いやでもまさかいくらなんでもそんなはずは…粛清…ティソン村…軍の人体実験の施設…シンドバッドを知っている化物…ものすっごく嫌な予感しかしない…
シンドバッドがどこまでパルテビアの闇に迫ることができるのかはまだわかりませんが、こんな非道な人体実験が行われていたと知ってもなおバルバロッサのことを信用し続けることができるのか、あの島にシンドリア王国を建国するのかが気になるところです。