2016-12-21 (Wed) 17:44
【関連リンク】
大高忍の手書きブログ
https://otakashinobu.wordpress.com/
おそらくもうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、マギの作者の大高忍先生の手書きブログが12月19日に更新されていました。
今回のお話は時期的には、二年前にアラジン達がアルバの魔の手から逃れるために暗黒大陸に渡った後~アリババと再会するまでの間のできごと…ということになるのかな!?
白龍が堕転してからというもの、(アラジンと白龍)この二人を取り巻く環境も二人の関係性も目まぐるしく変わっていったわけですが、そういえばシンドバッドが世界を統一した後、この二人が普段どんな話をしているのかはあまり本編でも見たことがないような…!?
元気だしなよ白龍くん。放っておいてくださいよ…
一時期はお互いの親友を殺し殺されてどうなることかと思いましたが、まさかこんなふうに二人で一緒に酒を飲みながら腹を割って話す日が来ようとは…
白龍が元気ない理由がちょっと気になりましたが、アラジンに「きみ"にも"いいところある」と言われているところを見ると、どうせモルさん絡みだろ多分。
きみは誠実じゃないか。自分をごまかさずに生きている~伝え方がまっすぐだからちょっと誤解される時もあるけど~
そういうアラジンも白龍に負けず劣らずにまっすぐな感じがします。普通こんなことなかなか恥ずかしくて言えないって。
白龍は一時はモルさんを汚物呼ばわりしたこともある最低のクズ野郎なのに、どうしてか白龍のこと(完全には)嫌いになれなくて不思議だったんですよね。でもこうしてアラジンが白龍の良さを言葉にしてくれたおかげで、その理由がようやくわかったような気がします。
多分私も白龍と同じだからです。白龍ほど誠実かと言われるとちょっと自信ありませんが。そしてマギ読者の方々の中にも白龍がアラジンに言われたことが自分にも当てはまるんじゃないかと思われる方は少なくないのではと。
白龍がマギの登場人物の中でも人気があるのは、私たち読者が自分を漫画の登場人物に思わず重ねてしまう、そういう等身大の一人の人間として描かれているからなのかもしれませんね。
そういう…本気の慰めが欲しいんじゃなくて……ッ!!
それにしても(アラジンの言うとおり)ホントめんどくさいなこいつw でもこういうふうに白龍が(他の誰かに対して)遠慮なくめんどくさい自分をさらけ出せるようになったのはいいことだとも思いました。
意外とただの俗物、というか…期待して損をしましたね…
いやそこは他にもっといい言い方あるだろうと(苦笑)。遠い存在かとばかり思っていたら実は結構話しやすかったとか物は言いようだろうと。そんな言い方ばかりしていたら誤解されても当然だろうと(苦笑)。