2016-11-02 (Wed) 00:01
最新単行本第31巻が11月18日(金)頃発売!!
これまでの簡単なあらすじ
ついに念願の聖宮の力を手に入れ、この世界の神にも等しい存在になったシンドバッド。さっそくこの世界を作り変える気満々の様子だけど、はたしてこの世界はどうなってしまうのか…!?
どうしたの?ユナンお兄さん。 いや、なんでもないよ。
いや明らかに表情がおかしいし。これ絶対シンドバッドが何かしただろ。
やっぱシンドバッドが世界を作り変えるのにユナンが邪魔な存在だからなのか!?
だとしても(かつて自分を導いてくれたマギである)ユナンに対してまで平然とあんなことができるなんて、もしかしたら最も神にしてはいけない人間を神にしてしまったんじゃ…
無事なのかい!?僕は…君を空へ吹き飛ばしてしまった時、僕は…
ああ…そういえばそんなこともありましたね。
でもアリババ×白龍とは違い、別にアラジンはジュダルと友達だったわけでも何でもないのに、いまだにあの時のことをここまで引きずっていたのが、意外といえばちょっと意外でした。
そんなアラジンとは対照的に、ジュダルは別にそんなの気にもしていないといった様子でしたね。それどころか急にデカくなってキモチワリーとか思ったことをそのまま言ってしまう所がジュダルらしいというか。
まあそれもこれも単純に二人の性格の違いと言ってしまえばそれまでなのでしょうが。
アラジンさんおかえりなさい(中略)で、アラジン!どうだった?天山山脈は。
皆さんはモルさんの立ち位置が気になりませんか!?私はすごく気になります。最近はアリババの斜め後ろというのがモルさんの定位置になりつつありますが、白龍と隣同士…セットで描かれることも少なくなくて、しかもモルさんと白龍の距離近くね!?…というのは私の考えすぎなのでしょうか…
俺は何も感じねーけどな。 おまえそれでも魔法使いか? ウルセー!
白龍とジュダルのこのやり取りなんかいいですよね。
それはともかくとして、なぜジュダルだけが「違和感」を感じなかったのかがすごく気になりました。考えられる理由としては「堕転」してることくらいですかね…
ええ…ごめんなさい、なんだか考えちゃって。『国際同盟』を離脱するって言ったこと。
このちょっと不安げな紅玉が可愛い守りたいと思ってしまいました(←おい)
とまあ冗談はさておき。
今からでも遅くないから自分達の決断が国際同盟やシンドバッドにどのような影響を与えた(与える)のかもっとよく考えるんだ紅玉よ!!それにアリババや周りの人達も!!気付くのが遅くなると手遅れになってしまうぞー!!
ありがとう、アリババちゃん!
この紅玉のアリババを見る表情が…やっぱ紅玉はアリババのことが好きなんじゃないかな!?っていうか、今の紅玉とアリババの間には他の誰も割って入れないような感じさえしました。
ああ!アリババくんか!
ここにシンドバッドがいるということは、聖宮はダビデやジン達に任せてきたってこと!?
だって、君に言われたからな。息子のように扱ってくださいってな! ハハハ!冗談だよ!
ううむ、シンドバッド、特にこれといって変わった様子はないけど…
それどころかあまりにもいつもどおりすぎて、これじゃあアリババがシンドバッドの異変に気付けないのも無理がないのか…
しかし3日後、事件は起きた。(中略)モルジアナにフられた……
シンドバッドのヤツ、マジでやりやがった、よくもアリババとモルさんの結婚を台無しにしやがって…と憤慨してしまいそうになる気持ちもわかりますが、まだシンドバッドの仕業だと決まったわけじゃないので、とりあえず落ち着いて考えてみることにします。
アリババが素で何かやらかした可能性だって無いわけじゃないですし。周りから見るとどうしようもない些細な事で喧嘩を…いわゆる犬も食わない夫婦喧嘩でこんなことになった可能性だって考えられますからね。
それにもし本当にシンドバッドの仕業だとしたら、そもそも何のためにこんなことをする!?アリババとモルさんの結婚が破談になってシンドバッドに何のメリットが!?もしそれが(自分が世界を変えるのに一番邪魔な)アリババを潰すためだとしたら、いよいよ本気でシンドバッドを嫌いになってしまいそうなのですが…