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夏目友人帳 おもてのれんの章 後編(第86話、LaLa2016年12月号掲載)の感想(ネタバレ有り)

2016-10-24 (Mon) 14:41

本日発売のLaLa2016年12月号に夏目友人帳最新話が掲載されました。
(最近は隔月連載が続いていたのでてっきり今月号は載らないものかと…さっき公式ツイッターで始めて知りました。)
さらに次号も夏目友人帳の最新話が掲載(しかも表紙)されるようです。
さらに次号はニャンコ先生の卓上カレンダーが付いてくるそうでこれは絶対買わねば!!

これまでの簡単なあらすじ

 前号に引き続き二号連続でヒロイン・タキ登場。夏目が田沼やタキと一緒に隣の市の旅館に妖の展示を見に行ったら、色々あってそこに泊まらせてもらうことになったんだけど、また色々あって旅館に侵入した悪い妖を探していたところ、その妖とは別の妖(自称・常連客)が夏目の前に現れて…

不思議な旅館に、招かれざる客がー!?

 トビラ絵の夏目、すごくいい笑顔しているなあ。最近夏目のこういう笑顔を見る機会が増えてきたのはいいことだと思います。

………ボソボソボソ 夏目くん…? タキ しーっ

 なるほどタキのような妖が見えない人達からは、妖と話している時の夏目がこういうふう(=何もない空間に向かってぶつぶつ一人言を言っている)に見えるのか。これはたしかに事情を知らない人間から見たらちょっと怖いと思っても仕方ないのかもしれませんね…

面妖な!おぬしが悪鬼か…! ぴょい ぎゃっ!?

 ニャンコ先生のリアクションwww いやこれちょっとニャンコ先生(には悪いけど)面白すぎだろwww

…しまった床にキズをつけてしまった…ああ…しまった

 まあ初登場時からそんな悪い妖には見えませんでしたが、ちょっと人の話を聞かなくて思い込みが激しいところはあるものの、この旅館を大切に思っているのは本当のようで安心しました。

宿を守りたいならいわば同志私のことはイナナギ様と~(中略)入り込んだ悪鬼を追い出すため「出入り禁止の術」を奴にかけるのだ

 やはりこういう展開になりましたか。でも最近はこういういつものお約束の(妖絡みの事件に巻き込まれ)展開になっても安心して見ていられるのがいいですね。

 それにしても「出入り禁止の術」なんて便利なものがあるのならば、(夏目の悩みのタネでもある)夏目と友人帳を狙って藤原家にやってくる悪い妖を追い返すこともできるのではないかとちょっと思ったのですが…

ばっ ガシャン ! …な 夏目!?

 さっきのニャンコ先生がイナナギに襲われたのとは違って、これは流石にシャレになってないぞ…

充分用心するしあぶないと感じたら絶対無茶しないから手伝えることがあるなら手伝いたい

 たしかにこの言い方ならば夏目も手伝ってもらいやすいですよね。これまでも何かと田沼やタキには助けてもらっていましたが、今ほど彼らの存在を頼もしいと思ったのははじめてかも。

まあタキには仮にもまじない屋の血が~

 前回に引き続いて今回もヒロインのタキが大活躍で、タキの一ファンとしてもすごく嬉しかったです。でもどちらかといえば田沼とセットで描かれることが多くて、夏目との絡みがあまり見られなかったのはちょっと残念かも。

イナナギ様その札に触れたらイナナギ様も…(中略)私はもう入れぬが

 マジか…いくらなんでもそんなのってないよ…あんまりだ…

ー…ならばこの時期は毎年玄関の前に椅子とお茶を出してお待ちします

 宿の主人もすごくいい人でした…最近は(妖を見ることの出来ない)普通の人間の中にもこうして妖や妖絡みの不思議な現象に理解がある人達が登場することが多くなってきていていいことだと思います。

言っておくが反動で弾き飛ばされはしたが(中略)あの札には…表と裏があるように感じたぞ

 おおっ、ニャンコ先生ナイスフォロー!!

…は 入れた…よかった…よかったぁー

 最後は丸く収まってくれて、いいお話で終わることができて、本当に良かったです。

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