2016-10-12 (Wed) 00:01
最新単行本第31巻が11月18日(金)頃発売!
次号(47号)は休載で、48号から連載再開!
これまでの簡単なあらすじ
ウーゴくんがダビデに乗っ取られてもうダメかと思われたその時、ウーゴくんを超えるダビデを超えるウーゴくんが登場…って一体どゆこと!?
あとウーゴくんの様子(言動)がちょっとおかしいというか、俺の知ってるウーゴくん(アルマトラン編や聖宮でアラジンと一緒にいた時のウーゴくん)となんかちょっと違う感じがするというか…
神が箱庭を覗き込む間、箱庭からも神を覗けないと、果たして言えるだろうか?
ウーゴくんってば前回と言っていることが正反対なのですが、これはつまりシンドバッドにも神になれる可能性があったということ…!?
神の多重構造に。その順番の入れ替え方もね!
いやもうなんかよくわからないけどウーゴくんがあまりにもすごすぎて何と言ったらいいものやら。ウーゴくんの頭の良さがダビデの運命を見通す力をも凌駕してしまうとは…
ウーゴくんの頭の良さ>>>超えられない神の壁>>>ダビデの運命を見通す力
さあ!「神」同士、対等に語り合おうではないか!んっいやいやちょっと待っ…
真の黒幕と思われていたダビデの最期があまりにもあっけなさすぎでしたね。っていうか、この期に及んで「友になれる気すらする」とか「神同士対等に~」とか本気で言っていたのかそれとも助かりたいがために言っていたのかが気になりました。おそらく前者っぽい感じがしますが。
聖宮!? シンドバッド様とダビデ老が成功したの?
あれ、なんだろう、おかしいな。あのアルバがちょっと可愛らしく思えてしまうなんて←
絶対に許さないわ!!
今のアルバがいくら凄んで怒ってみせたとしても全然怖くないどころかむしろ…それよりも今もアルバにはイル・イラーの声が聞こえているのかが気になりました。
俺こそが全能の神なんだよ。俺は、ソロモンから託された世界を~
前回からウーゴくんの様子がおかしいとは思っていたのですが、まさかウーゴくんまで孤独でおかしくなってしまっていたとは…
それにしてもアルマトランでは(唯一の王の)ソロモンに頼りっきりで失敗したと言うのに、今度の世界では(唯一の神となった)ウーゴくんでまた同じ轍を踏もうとしているのか…
あとあの(これまで散々周りをドン引きさせていた)アルバがドン引きしているところをはじめて見た気がしました。
君がいるから!!君は憧れの人だった…(中略)もう一度俺と友達になってよ、アルバ…!!
なんというかセリフだけ見るとすごくいいこと言っていると思うんですよね。ただちょっと言う相手とタイミングとシチュエーションを絶望的に間違えているだけで。それにずっと一人ぼっちでおかしくなってしまったウーゴくんがこんなことを言ってしまうのもある意味仕方ない気がするんですよね…
ハハハハ!!!私は神だ!!!世界を創造しているのだ!!!
これは…ある意味ダビデの末路にふさわしいとすら思えました。
俺が高みに上がるための布石…それこそが、おまえの「役目」だったんだ。
って、ええええぇっ!?ここでまさかのシンドバッド!?っていうかお前、前回ルフとなって大いなる流れへと帰っていったんじゃなかったのかよ!?昔の仲間に会って、ウーゴくんに夢の終わりを見せてもらって、満足して逝ったんじゃなかったのかよ!?
それにしても聖宮編に突入してからというもの、予想もつかない怒涛の展開の連続で、読み応えは大いにあると思うのですが…その反面、聖宮編の登場人物にマシなやつがいない…とまではいかなくても共感や感情移入できるキャラが誰もいなくて、自分的にはあまり面白いとは思えません。せめてアリババとかアラジンとかもうちょっとこうまともなキャラが登場してくれれば面白くなるのかもしれませんが…