2016-07-02 (Sat) 05:06
これまでの簡単なあらすじ
そういえば前王の遺言では、次の国王は二人の王子が話し合って決めろ…ということになっていましたね。でもまあぶっちゃけアールマカンが王になるのでしょうが…
お前はどうする?シャルルカン。
あの王妃達がいなくなって、ようやく兄弟二人が誰にも邪魔されずに面と向かって話せる時が来ました。
それにしてもシャルルカンのあの表情を見ていると、まるで幼い子供が周りの大人達から責められているみたいで、ちょっと可哀想になってくるんですよね…
王になるべきなのは…余は…僕は、兄上だと…思います。
やっぱりそうなりますよね…
今回、シャルルカンは「愚かな弟」とか散々な言われようでしたが、私はそこまで愚かだとは思わないし、むしろアールマカン似の賢明な王子だとさえ思っています。ただいかんせん老獪な大人達に抗うには幼すぎたわけで…
あの子はこの国にいるだけで今後争いの種になるだろう
国内融和の象徴として、二人の兄弟が手と手を取り合って…というわけにはさすがにいかなかったか…
シャルルカン殿下は、我がシンドリア商会がお引き受けするというのは?
なんというかこう…予想通りの展開というか、収まるところに収まったといった感じすね。
とりあえず今後のシャルルカンとシンドバッド達のやり取りに注目していきたいです。個人的には本編でシャルルカンがマスルールに先輩として尊敬されていない理由がすごく気になっているので、そのあたりも明らかになることを期待しています。
戻ってこい。いつの日かまた、この国に…
最後はこうしてちゃんと救いがある展開でホッとしました。アールマカンはシャルルカンに対しては厳しいと思っていましたが、優しい弟思いのお兄さんじゃないですか…
これで、いいんだ。必要なものはすべて、揃ったんだから……
これで八人将が五人まで揃ったわけですな。それに加えてセレン様やミストラスがいることを考えると、本編と比べても戦力的にそれほど見劣りするとも思えないのですが、なおさらどうしてジュダル&パルテビアに国を滅ぼされるなんてことになったのかが気になって仕方ありません。