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D.Gray-man 最新単行本第25巻の紹介と感想(ネタバレあり)

2016-06-03 (Fri) 02:14

本日、D.Gray-man最新単行本第25巻が発売となりました。
電子書籍でも配信されていたのでさっそく購入してきました。

まだ紙の単行本を買っていないので詳しい比較はできていませんが、
電子書籍にもおまけ要素や背表紙、カバー折り返し(作者コメント)、カバー裏のおまけ漫画までしっかりと収録されていました。
※6/3午後0時追記 一番肝心な帯がついてこないのはどういうことだってばよ…

6/6一部修正
あいかわらず話は面白いし、キャラクターも魅力的で、描き込みも緻密で、おまけ要素もたくさんあって、単行本としてはすごく充実した一冊となっているのですが、(謎が解き明かされたかと思いきや、それを上回る速度でまたさらに新しい謎が次々と投下されて)急展開の連続で読者おいてけぼりなのも前巻と変わらず…といった感じがしました。

6/6追記
「物語の重要な謎が明らかになって面白かった」
「さらに謎が増えて、話が複雑&難解になってついていけない」
ネットでもこの二つの意見を多く見ますね。
特に最近は後者の傾向が強くなってきているような。

本編は第219夜から第222夜まで掲載

新増刊季刊誌のSQ.CROWN に移籍してからの連載分が最新話まで掲載されています。

おまけ要素は各話ネーム、コムイの談話室、コムイの実験室「奇怪画(読者投稿)コーナー」

コムイの談話室、リナリー以外の面々はすっげぇ懐かしく感じてしまいます。

リナリーは文字通りヒロインでした

コムイの談話室のミニリナリー?も可愛かったです。
リナリーに「くん」付けで呼ばれると思わずゾクゾクします←
第220夜のトビラ絵のリナリーにヒロインっぽさを感じました。
でもやっぱり今巻のリナリーの最大の見せ場といえば…

第222夜のアレンの回想シーン(どこ行くのと涙ながらのリナリーに対して、何があっても僕はエクソシストだと抱きしめたシーン)

アレンが折れそうになった時に真っ先に思い出したのがこのシーンだったのが、
アレンの中でリナリーという女性がいかに大きな存在であるかを物語っているわけです。
でもやがてまたリナリーとどのような形で再会することになるのか少し不安でもありますが…

リンクとネアの意外な組み合わせの掛け合いが面白かったです

ネアとマナの因縁や確執がどうのうこうの言われても、この二人のことあまりよく知らないし正直ピンと来ないんですよね。
それに対してこっちの二人(リンクとアレン)だと自分もよく知っているので感情移入しまくりのドラマチックな展開を期待せずにはいられません。
リンクがネア=アレンを見た時に一瞬垣間見せた表情が切なすぎでした…

ネアとマナはもとはひとつの千年伯爵だった

まさに物語の核心を突く謎が明らかにされたわけですが…
正直ここからどう話が展開していくのか、どう話を収拾させるのか、まるで予想がつかない…

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