2016-05-24 (Tue) 22:51
これまでの簡単なあらすじ
くるみ…本当にもう帰ってくるつもりはないのか…
生き残ることが全てだった~
見た感じ10数人…いや数十人はいるか…初期の頃の武闘派の人達が、あれほどたくさんいたことに驚かされました。
決断が必要だった 誰かが上に立つ必要があって
それが見る見るうちに人数が減っていって、しまいにはあんな方法で人を減らしていたことには、思わずゾッとせずにはいられませんでした。
仲間が増えた分俺たちを間引こうとしたのではないか?
どうして武闘派がここまで強硬手段に出たのか不思議で仕方なかったのですが、なるほどかつて自分達がやったことがあるからこそ、今度は逆にやられる側に~と疑心暗鬼になっているのか…そもそも「間引く」という発想が出てくることが恐ろしいです。普通は家畜に使う言葉であって、同じ人間に対して使う言葉じゃないですからねそれ。
生き残るために色々なやり方を試す…それでいいと私は思うんだけど
武闘派のリーダーは美紀くんって言うのか…楽観論のリセと悲観論の美紀、お互い対照的な考え方の二人がそれぞれ意見を出し合いながら議論していたのが、実に興味深かったです。とは言ってもお互い一歩も譲らない平行線のままで終わってしまいましたが…
私は自由だ 何をしてもいい 何をしても!
アヤカの言っていることは何となくわからなくもない…けど、やっぱりお近づきにはなりたくないタイプだよなあ。
美紀とアヤカ、どちらも武闘派を引っ張るリーダー的な存在でありながら、片や上に立つ者としての責任感がゆえに、片やこの世界は私のためだけにあるんだという、ここまで考え方が異なるものなのかと…今は利害関係が一致しているから協力しているけど、いずれどっちかが裏切りそうで怖いです。
私は…選ばれなかった 彼らは有用な人材を求めていた
たしかにゾンビとの戦闘要員的な意味では役に立たないかもしれないけど、この世界を生き抜いていくためには大学内にいる他の誰よりも有用な人材だと思うんですけどね、ヒカは。それに以前アキ達も言っていたようにほっとけないタイプじゃないですか、ヒカは。
スッ… 声を出すな
これからヒカが武闘派にどんな目に遭わされるのか…想像もしたくないです。