2015-11-24 (Tue) 00:01
今回の簡単なあらすじ
今回もまた夏目がニャンコ先生と一緒に妖絡みの厄介事に巻き込まれてしまうといういつもの展開に…しかしここ最近の夏目は以前と比べると変わってきているような…!?
ーもしよかったら花壇の作り方教えてもらえませんか? …やってみたいんです
あの夏目が自分からこんなこと言い出すなんて…昔の夏目だととても考えられませんでしたが…最近の夏目は確かにいい方向に変わってきていますよね。
足りないものやわからないことがあったらいつでも言いなさい
塔子さんと比べると滋さんと夏目が話すところはあまり見たことがないような気がしますが、この時のやり取りは本当の父親と息子みたいで、塔子さんも含めると親子=家族って感じがしてすごくいいなと思いました。
母は花が好きだったと父が言っていたような気がする
夏目の両親って一体どんな人だったんだろうすごく気になる…何度か夏目の回想シーンで出てきていたような気がしますが…なにしろこの作品の(主に妖達の)回想シーンで出てくる人間はほとんどレイコさんだけだからなあ…
捕まえてやるぞ石泥棒! 夏目お前相手を妖だと~
ここから妖絡みの厄介事に巻き込まれてしまうといういつものお約束の展開になってしまったわけですが…それにしてもこの家ちょっと妖を引き寄せ過ぎじゃね!?wやはり夏目の妖力に魅かれてきているのかそれとも他に理由が…!?
純石(すみいし)といいまして我らには貴重な石なのです
前作った時の残りの石とか言っていましたが、滋さん&塔子さんはこの石をどこからどうやって手に入れたのかすごく気になるのですが…たしか19巻で石や岩を清める石洗いの妖が登場していましたが、それと関係あるのかな…!?
ふふう捕まってしもうた
私もこの妖に(この状況で笑ってみせるところに)得体の知れない怖さを感じました。
こうなった妖は頼みをきいてさっさと帰ってもらったほうが早い
何だかんだ言いながらも困った妖を放っておけないところが夏目らしいなと。
強制的に工作的なことさせられるんだ
そういやいつも妖絡みの厄介事に巻き込まれると身体を張って危ない目に遭わされている印象が強いけど、今回はそうでもないところが見ていて安心するというかちょっと物足りないというか←
我らのもてなしにはーそう花のように笑ってくださる
最初は得体の知れない不気味な笑顔だったのが、次第に心を通わせていく内に、人間の笑顔と変わらないように思えてきてしまいました。
…よし
この夏目の達成感の伝わってくるとても良い笑顔が印象的でした。
…まぁ!! まぁどうしましょう…!!
何この塔子さんの(とても夏目の義母とは思えない)可愛らしさは…この作品のヒロインは夏目でもタキでもなく塔子さんだったのか…
嬉しい…ありがとう貴志くん
塔子さんマジヒロイン…なるほどそうか…この笑顔(=喜ぶ顔)を見るためならどんな苦労をしても頑張れるという気持ちがすごくよくわかった気がします。そしてそれは人間の庭造りにも妖の箱庭造りにも共通して言えることで…
おおしだ姫様 今回も我らが箱屋敷へ~ よき屋敷よき庭じゃ
今回も心温まるいい話でしたね。
最近は友人帳抜きで妖と交流する話が増えていますが、夏目が着々と妖との人脈?を築きつつありますよね。これほど妖に顔が広い人間もそうはいないんじゃないかと。