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orange単行本第5巻の紹介と感想(ネタバレあり)

2015-11-12 (Thu) 23:47

本日11月12日(木)、orange最新単行本第5巻が発売となりました。

この巻で物語は堂々完結…最終巻です。

この単行本5巻には
月刊アクションで連載されていたorange第18話から最終話(第22話)までと、
春色アストロノート最終話(描き下ろし)が収録されています。
そして高野苺先生のあとがきと次のページには気になるカットがいくつか…
(これは描き下ろし?それとも本編や何かで使われたイラスト!?)

累計発行部数が280万部(公式動画では300万部)突破

4巻の帯 ⇒ 累計100万部突破
5巻の帯 ⇒ 累計280万部突破

いくら実写映画化発表効果があったとはいえ、
前の4巻の時から累計発行部数が3倍も増えていたのには驚かされました。
でもそういえば最近はどこの本屋でもorange特設コーナーを見かけるようになりました。

公式サイトで人気投票発表されるも…

12日夜の時点ではアクセス集中でサーバーがダウンしてしまっていて、
その代わり公式ツイッターの画像ツイートで投票結果を確認することができます。

自分的にはキャラ1位もベストカップル1位もどちらも納得の結果でした。
やっぱキャラ1位は須和しかいないっしょ。本編の須和が男前すぎてもう…
ベストカップルの4位から6位までが…自分的には貴子&須和を推したいんですけどね。

菜穂の成長と変化

何度翔に邪険にされても諦めませんでしたし、上田先輩にも一歩も引かずに渡り合っていましたし、
自分では何もできずにただ須和や他のみんなを頼るしかできなかったあの頃と比べると、
菜穂の成長ぶりには目を見張るものがありました。

母親から翔への返信メール

ついに未来の翔が自殺に至った真相が明らかになったわけですが…
この回では翔がどのようにして追いつめられていったのかが描かれていて、
特に翔の自殺の直接の引き金となった母親からの返信メールの内容には強い衝撃を受けました。

そして何より翔と母親が見た目だけじゃなくて性格や考え方も似過ぎていて…

翔がトラックに…!?

最後は翔が生きようとする意志があるかどうかにかかっていましたが…
翔が思いとどまってくれて、翔が生きようと思ってくれて、菜穂達が今まで翔を救おうと頑張ってきたことが無駄じゃないことがわかって、本当に本当に良かったです。

5巻でもやっぱり須和が男前すぎる件について

大晦日で傷心の菜穂を抱き止めた時は、てっきり告白するものかとばかり…

今回須和は文字通り菜穂の背中を押して、言葉通り菜穂と翔を見守り続けていたわけですが…
何度も何度も菜穂を助けたくなる場面がありましたが、それでも菜穂と翔を信じてひたすら見守り続けた須和がカッコ良すぎでした
さすが人気投票で1位を取るだけはあるなと。

おまえのせいだよ 死んだら絶対許さねぇからな

このシーンの須和とかもう、ね…

大晦日の二年参りの時、貴子は須和のことすごく気にかけていたけど…

貴子が須和のことをどう思っていたのかは気になりますね。

そして貴子だけじゃなくてアズやハギタも
ちゃんと須和のことも気にかけてくれていたことがわかってホッとしました。

ある意味ハギタは影の功労者!?

ハギタがいなければ過去に手紙を送ることを思いつかなっただろうし、
ハギタがいなければ翔が自転車乗ってしまっていただろうし、
そう考えると翔を救った影の功労者と言っても過言ではないのでは…!?

タイムパラドックスについて

単行本を読み返してみたら、2巻で化学?の中野先生が授業で言っていて、
ここですでに伏線が張られていたんですね。

いつも決まって否定するのはハギタばかり…

他の誰かがアズとハギタの仲をからかうようなことを言うと、
いつもムキになって否定していたのはハギタだったような気が。
でもアズもまんざらでもなさそうだしこの二人よく一緒にいるし服の貸し借りまでしているしやっぱ仲いいんじゃ…!?

あとがきの次のページで見つめ合う(未来の)菜穂と須和が…

こんなふうに見つめ合う二人を見ていると何とも言えない気持ちになってきます。

菜穂とアズに挟まれている翔がうらやましいようなすごくうらやましいような。

やっぱアズってばハギタのためにチョコ用意してたのかよと。
チョコを渡した時のハギタのリアクションとかこの二人らしいかなと。
結局この二人の関係がイマイチよくわからなかったのですが…
(未来の世界でもくっついていたようには見えませんでしたし)

そして一番下のコマで大人になった菜穂と一緒に歩いているのはやっぱり…!?

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