2015-10-07 (Wed) 07:49
今週もサンデーのマギ本編は休載でしたが、
大高忍先生のてがきブログの方が更新されていました。
今回の簡単なあらすじ
それはまだ煌が三国を統一する前の物語。主な登場人物は若かりし頃の紅炎と在りし日の白雄・白蓮兄弟。煌は負け戦で、白雄は重傷を負い、民衆は無残な目に遭わされ、紅炎は敵国の非道なやり方に義憤に駆られそうになるが…
絶対に許せない一人残らず斬り伏せてやりたかった
若かりし頃の紅炎は今の紅覇を彷彿とさせる容姿でしたが、言っていることはむしろ白龍のそれに近いような感じを受けました。
それにしてもまさか紅炎がこんなにも人間味あふれる熱く激しい男だったとは…今の何があっても動じずにニヒルな笑みを浮かべるだけの紅炎からはとても想像できないのですよ…私の中での紅炎に対するイメージがまた少し変わったかも。
あなた様と私の命は同じではないからです
あの紅炎がこんなこと言うとは正直意外でした。紅炎が自分や白龍の兄達のことをどう考えていて、どんな気持ちで白雄・白蓮兄弟の弟である白龍と接していたのか、これを読んだ後に本編の最近の話(第279夜の紅炎と白龍のやり取りとか)を読み返してみることをオススメします。
受け継ぐのは血ではなく志だと思う。いつかお前にもわかる日が~
この時の白雄と紅炎のやり取りを、白蓮と死にゆく兵士のやり取りを、在りし日の二人の兄達の姿を、言葉を、未来の白龍に直接見せて聞かせることができたら~と思わずにはいられませんでした。
でもあの2人はなんかちがうよなあ?
サブタイトルの「王の器の選別」はこういうことだったのか…白雄・白蓮はジュダルに選ばれなかっただけなのか、それともそもそも王の器ではなかったのかが…
あとジュダルの目がグルグルしているのを強調して描かれていたのが気になりました。もしかしたらシンドバッドのゼパルのような能力で操られて(洗脳されて)いるという可能性も考えられますが…