2015-09-28 (Mon) 20:29
もし2期があるとしたら、2期にも期待が持てる、そんないい最終回でした…
しかし前回の終わり方からして、どうなることかと思っていましたが、
ある意味聖マヌエル城よりも攻略難易度が高いエトワールをも陥落させるとは、
(何しろあの人格者のバルカシオン伯爵ですらエトワールを持て余し気味だった)
アルスラーン殿下の器の大きさと懐の広さと敵味方関係なく虜にする人間性には敬服するばかりです。
そして何よりアルスラーン殿下の部下のやる気を出させる才能?は特筆すべきものがあります。
ルシタニア人といえば、頑なに信仰に執着し、異教徒は殺すのが当然。
作品内でエトワールはそんなルシタニア人の象徴として描かれていたので、
ここでアルスラーン殿下がエトワールとの関係を改善できたことによって、
今後のルシタニアとの関係を考える上でも希望が見えてきたような気がします。
今回のエトワールは完全に女の子だった件について。
そしてそのエトワールの女の子らしさを引き出したのが、
アルスラーン殿下やエラムやファランギース達だったわけです。
エトワールは戦っている時よりも
ケガ人達の世話をしている方がずっと向いている…生き生きとしているように見えました。
それにしてもアルスラーン殿下はエトワール達の処遇をどうするつもりなんだろう?
いつかはルシタニアに帰すつもりだとしても、今すぐルシタニアに引き渡すのもどうかと…
あとアルスラーン殿下とダリューン、ジャスワントとダリューンのやり取りがストレートすぎて、ちょっとドキッとしてしまったじゃありませんか←
逆にナルサスはアルフリードにもう少し優しい言葉をかけてやっても良かったんじゃ…
エラムにナルサス、そしてエトワールは素直になれないツンデレなのかと。
それにしてもアルスラーン殿下と比べるとヒルメスの器の何と小さきことよ…
これはもうすでに勝負が決しているような気が。