2015-09-16 (Wed) 00:01
今週のシンドバッドの冒険の巻末に載ってありましたが、
TOKYOMXで9月29日(火)に放送予定のマギスペシャル番組すごく見たいです。
エムキャス(MXの一部の番組を無料で視聴できるアプリ)で視聴できれば良いのですが…
マギ本編27巻&シンドバッドの冒険8巻が10月16日(金)頃発売!!
来週の水曜日は5連休の最後の祝日で、
次号のサンデーの発売日もいつもの水曜日となっていますが、
ただ首都圏基準で発売日が変わる地域が~というのがすごく気になる…
これまでの簡単なあらすじ
ついに紅炎を処刑したことで、白龍は名実共に煌帝国の皇帝に。しかし、シンドバッドの国の垣根を消すという予想外の言葉が、白龍の存在意義を根幹から揺さぶる。では俺は一体なんのために…絶望のあまり死を選ぼうとした白龍の前に、かつての想い人のモルさんが現れて…
まさか。フッ(中略)死にませんよ
これはやはり男の精一杯の強がりってヤツなのか…!?
それは…違います
白龍のヤツ、以前堕転した時には「主のアリババの偽善に盲従するモルジアナも同じ汚物だから殺してやる」とかあんなに威勢のいいこと言っていたくせに、なに正反対のこと言っちゃてるんだよと。
ここにきてアラジンや紅炎とのやり取りやシンドバッドに言われたアレで白龍の心境にも変化が現れ始めてきているうえに、やはりいざ本物のモルさん=かつての想い人を目の前にすると、さすがの白龍でも想い人の想い人を殺した罪悪感を感じずにはいられないということなのか…
ようやく自分の気持ちに気がつきました。
この時の白龍の少なからずショックを受けた表情が…白龍ってばまだモルさんに対して未練タラタラの様子でしたが、モルさんが自分ではなくアリババを好きだということをモルさんの口からハッキリと告げられたことで、今度こそ正真正銘ハッキリとフラれちゃったと、そんな表情をしていましたね…
私はあなたを見ている。アラジンと共に~
つまりモルさんもアラジンと同じ答えを出したわけですな。
でもモルさんってば、アリババを殺されてすごいショックだろうに、どうして白龍に対してあんなふうに接することができるんだろう…きっと見ていないところで、すごい泣いて、悩んで、考え抜いたうえで答えを出しているとは思うのですが…
人間の「正しさ」など、変わるから。
まさかあの白龍がこんなことを言い始めるとは、少し前までならとても考えられなかったことです。最近の思い悩んでいた白龍に対して、シンドバッドの言葉がある意味トドメになったわけですね。
でもこれでようやく白龍はアリババの言葉=説得を受け入れてくれた…ということになるのかな?これまでのアリババやみんなの説得が無駄じゃなかったと、それがわかっただけでもアリババの死は決して無駄じゃなかったのかなと(実はまだ遠い地で生きていますが)
紅炎を殺せませんでした……
これはちょっと意外…というか予想外でした。自分が思っていたのよりも白龍の揺れ具合…心境の変化は大きかったようです。でもこれで紅炎の命が救われたのと同時、白龍自身にも救いが見えてきたような、そんな気がしました。
もし紅炎を処刑していたら、紅明や紅覇がかつての白龍と同じく復讐に走る可能性だってあったわけですからね。争いの火種を一つ消しただけではなく、将来来る脅威に対してまた協力して戦うことができるかもしれないという意味では、紅炎を処刑しなかったことは大きな意味があるのではないかと。
俺は、復讐を終えることにしました。
白龍がこのように心変わりした理由として、すぐ側に煽る相手(=ジュダル)がいなくなったというのも、大きかったのかもしれませんね。
しかし白龍はザガンやベリアルで頭をいじくった人達のことはどうするつもりなんだろう?あれいまさら元に戻せるのか…!?
陛下、私は全身全霊であなたにお仕えしますわ!
とりあえず紅玉の無事で元気な姿を見ることができて良かったです。
しかし紅玉が満面の笑顔すぎるのがかえって気になるのですが。本当は辛いのに無理して笑顔を作っているのか、実は天然で大して気にしない性格なのか、それとも紅炎から白龍に乗り換えたのか、はたまたシンドバッドに操られたままなのか…
……グキッギキッ
えっ、ちょ、笑顔のままで異様な力で拳を握り締めて、なんか怖い…
絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に許さない……シンドバッド!!!
で、ですよねー(汗)。それにしても…不覚にもちょっと吹きそうになってしまってごめん紅玉←
白龍がようやく改心して復讐をやめたと思ったら、今度は紅玉が第二の白龍になりかねないのですが。しかもこれって、よくある愛が憎しみに変わるパターンだし。それもこれも全てシンドバッドのせいなのですが、シンドバッドどうすんだよ。
個人的には最近のシンドバッドはちょっと調子乗りすぎじゃないかと思っているので、紅玉にしっぺ返しで痛い目に遭わせられるところを見てみたいような気も。