2015-04-15 (Wed) 00:01
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最新単行本第25巻が4月17日(金)頃発売です!!
これまでの簡単なあらすじ
えっと、どこまで話が進んでいましたっけ?
たしかアラジンが変わり果てたアリババを連れてバルバッドへ戻ってきて、煌帝国首都での白龍達との一件を紅炎達に報告して、アラジン自身は「堕転」が必ずしも間違っているとは言い切れず、そして…
「イル・イラー」の危機は遠ざかったのだろう?
これについてはまだ何かあるような気がしてならないのですが…そもそも玉艶とジュダル退場もあっけなさすぎるような…それとも私の勘ぐり過ぎなのか…
ならば、あとはおまえのやりたいようにやれ。
おまえのやりたいように…じゃあアリババ&アリババ団のみんなと一緒にシンドリアに帰っても…やっぱダメ!?
とまあ冗談はさておき、ここで紅炎が俺に従って一緒に戦えと言わなかったのが、少し意外でした。
でもよく考えると、アリババと違ってアラジン個人が紅炎に従わなければいけない理由はどこにもないし、今のアラジンを無理に戦わせることなんてとてもできなそうだし、っていうかなんで紅炎達はアラジンに対してこんなに優しいんだアリババに対してはあんなに容赦なかったのに…
思想の数を減らすしかない。
いやこれ白龍に負けず劣らず相当無茶苦茶なこと言ってるぞ…ここ最近のアラジンはアリババがあんなことになってショックを受けているせいか、白龍やら紅炎やらの無茶苦茶な言い分を素直に聞きすぎだってばよ…
俺は仇を討つ。紅炎の軍隊に入って練白龍を殺すんだ。そうすべきだろ!?
過去にも目の前で母親同然の大聖母を殺されていて白龍を憎んでいるはずだし、ましてや恩人のアリババまでこんな目に遭わされたら、今のオルバなら本気でやりかねないと思いました。このままだとオルバ達と白龍が殺し合う最悪の展開になってしまう…
…そうだな、仇討ちなんかよりそっちが先だ。
だからアラジンの言葉で仇討ちよりアリババを助けることが優先~という方針になったのには正直ホッとさせられました。なんかみんなで力を合わせるとアリババを助けられる気が…希望が湧いてきたんだけど、これはもしかするともしかして…!?
モルジアナって、思い立ったらすぐなのね!
久しぶりにモルさんらしいモルさんを見ることができて、モルさん分を補給させて頂きました。
やっぱりまだ眷属器は使えるようですね。しかしファナリスは魔力の量がかなり少ないと思ったのですが、あんなふうに空を飛んで魔力が持つのかちょっと不安ではありますが…
開け~ゴマっ!
なんかこのセリフ?随分久しぶりに聞いたような気がします。でもこれってどんな魔法でしたっけ?
アラジンが悩みながらも誰の意志でもない自分自身で考えながら成長していく姿を見られるのはいいですね。