2015-01-07 (Wed) 00:22
来週号はマギはお休みで、再来週号から連載再開のようです。
今週のシンドバッドの冒険はキャラ年賀のみの更新でした。
最新単行本第24巻が1月16日(金)頃発売です。
これまでの簡単なあらすじ
いつまで経ってもアリババ&アラジンがバルバッドにやって来ない。それもそのはず、二人は煌帝国の新皇帝となった白龍に会うために煌帝国の首都へと向かっていたのだった。そしてついに二人は意外とすんなり?白龍との再会を果たすことに。はたしてアリババは白龍を説得して思いとどまらせることができるのか…
なんだぁ?何がそんなに気になんだよ、チビよ~~ ニヤニヤ
またジュダルの目がぐるぐるになっていることも気になりますが、それよりもなぜわざわざアリババからアラジンを引き離したのかが気になりますね。
本当に二人だけで話をしたいということならばいいのですが、まさか白龍がアリババにベリアル使うのにアラジンがいると邪魔だから…とかじゃないですよね…!?
まったく…あなたという人は…1年以上も経つのに全然変わらないんですね、アリババ殿。
こんなふうに白龍が穏やかな笑顔を浮かべたり、誰かと打ち解けた感じで話をするのは、随分と久しぶりな気がしますね。冒頭の白龍とアリババのやり取りを見ていると、二人共まるでシンドリアにいた頃に戻ったかのよう…
なにしろあの大聖母の一件以来、実の姉の白瑛さんでさえも白龍とまともにコミュニケーションが取れていなかったことを考えると、こうして楽しそうに談笑しているだけでもすごいことのように思えてくる…というのは少し大げさでしょうか?
あなたは俺と組みに来た。バルバッドを取り戻すべく、紅炎のいるバルバッドへ共に攻め入るために。そうでしょう?
昔の白龍に戻った(ように見えた)のも束の間で、また最近のいつもの白龍になっちゃいましたね。
いやでもその白龍とアリババが手を組むという発想はありませんでしたね…しかもあながち間違っているとも言えないどころか、これしか方法はないのではとさえ思えてくるのですが…
まあもっとも、それでバルバッドを取り戻せたとしても、アラジンの願いやバルバッドの人達やこの世界といった、アリババの守りたいものを守れなくなるのであれば、アリババ自身も否定しているように、今のアリババがその方法を選ぶとはとても思えないですけどね…そこが自分のことしか考えていない白龍との一番の違いなのかも…
あれ…!? こいつ…白龍って、こんな奴だったっけ…!? でも…言わなきゃ…本当のことを…
ここで白龍の様子が尋常では無いことに気付いて、大抵の人は(姉の白瑛さんでさえも)もうそれで諦めて引き下がってしまうのでしょうが、それでもなお白龍のことを諦めずに説得しようとするのがアリババなんですよね。逆に言えば、これでアリババが失敗してしまったら、もうこの世界中の誰も白龍のことを説得できない(助けられない)んじゃ…
チッ…なんですか…?その顔は…
この時点ではまだ、自分を心配するアリババのあんな表情を見せられたら、まだ白龍もアリババに怒りを向けることはできなかった…ということでしょうか?
あなたは…さも、相手の幸せを願っているかのような口ぶりで他人に近づき…(中略)反吐が出るほどの偽善者ですね
さっきまでのバルバッドを取り戻すための手段云々については、戦略?戦術?的な意味でも、まだ白龍が言っていることもわかるような気がしたのですが、さすがにこのアリババが偽善者云々については白龍の言っていることが全く理解できませんでした…
あなたの光は眩しすぎるというところだけは、何となくわかるような気もしますけどね。たしかアラジンかアリババがシンドバッドに対してもそんなことを言っていたような。
白龍の方は殺る気満々のようですが、それに対してアリババがどう出るのか、来週は休載のようですので、再来週の次回に注目したいです。