2015-01-05 (Mon) 21:28
出雲ぉおおおっ!!!! 今、助けるぞーーーーっ!!!!
(本日1月5日発売の青エク最新単行本第14巻の簡単な紹介と感想です。)
単行本第14巻の簡単な紹介
・第58話から第62話までを収録(同日発売のSQ.には第64話が掲載)
・帯にも書いてあるとおり、出雲編クライマックスな内容となってます
・カバー裏ははじめての隊長としての任務を任された雪男が…!?
・今回は作者の加藤和恵先生も写真撮影で大活躍…!?
・今回の付録の悪魔図鑑、外道院にとり憑いたのは…!?
神木出雲
この巻では出雲について言いたいことは山ほどあるのですが、まずは出雲が本当の意味で救われることができて良かった…本当に良かったと思いました。
それにしてもまさかあの出雲が(こんなにもたくさん人前で泣いて)自分をさらけ出す日が来ようとは…なにしろ中盤まであんなに仲間を拒絶していた出雲が、最後の方ではすっかり仲間を信頼して頼っていたという、この出雲の変わりっぷり…特に燐にでこピンされた時の出雲なんかもう可愛すぎだろうと…
奥村燐
サタンボムwww 冗談みたいな名前の技だけど、威力強すぎwww
序盤はイマイチな燐でしたが、出雲が「助けて」と泣いているのを見た後は、主人公にふさわしい活躍っぷりを見せてくれて、ここから一気に物語もバトルも熱く盛り上がっていきました。特にこの「泣いてんだろうが!!!!」のシーンが(顔は悪魔みたいに怖いのですが)熱すぎでしたね…
奥村雪男
この単行本での雪男の活躍の場は本編よりもむしろカバー裏でしたねw なんか雪男のキャラがスピンオフのそれに近くなっているようなw
志摩廉造
今回の志摩は燐相手にも互角に渡り合っているように見えましたが、夜魔徳(やまんたか)くんは身体能力も強化してくれる…とか!?
うーん、それにしても志摩は出雲と違って何考えているのかよくわからないなあ。同日発売のSQ.第64話のネタばらしを読んだ後でも、まだ志摩の考えていることがよくわからないのですよ…
杜山しえみ
冒頭のシーンの逆さ吊り&スカートめくれフトモモあらわ状態のしえみが美味しそう過ぎる件についてw これはゾンビじゃなくても思わず食べたくなっちゃうかも主に性的(以下ry。
燐としえみ、片や人の味方でありたいがためにまだ人間の部分が残っているゾンビ相手に全力を出すことをためらってしまい、片や出雲と志摩を助けるためにはゾンビ相手でも容赦しない、そんな対照的な二人の姿が印象的でした。しえみのほんわかした見た目からは想像もできない芯の強さを見せつけられた気がしました。
「あいつが…!」 そして何よりあいつが外道院だと知った時のしえみの表情が…まさかしえみがこんな表情を他人に見せるなんて…
外道院ミハエル
この第14巻でも、外道院はその名の通りの外道っぷりを出雲や燐達に対しても遺憾なく発揮してくれたわけですが…こいつ存在感ありすぎwまだ人間だった時からすでにゾンビよりもよっぽど悪目立っていたしw
「ぼくに相応しい美しい悪魔」だったかどうかについては…たしかに外道院にふさわしいあくまではありましたね。それが美しいかどうかはさておくとしても。そして最後は巨大化した悪者がやられるという、これまたお約束な終わり方で、本当に外道院は期待を裏切らないなあとw
それよりも付録の悪魔図鑑の食屍鬼が「下級~中級」となっていたことに突っ込まずにはいられませんでした。なにしろ自分が造り出した人造ゾンビ達(上級or中級~上級)よりも下ってw