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夏目友人帳 明日咲くの章(第75話、2014年11月号掲載)の感想

2014-09-24 (Wed) 23:53

 初期の頃の夏目は、妖怪にはひどい目に遭わされて、人間には心ない仕打ちを受けて、いつも痛々しくて辛そうな印象だったのが、最近は妖怪とも心を通わせるようになって(人間みたいな妖怪が増えて)、ほろっと泣ける心温まるお話が増えてきたような気がします。

 単行本で緑川ゆき先生は夏目が妖とも人とも適度な距離を取れるようになったことで、夏目の周りの人や妖にも変化が~というようなことをおっしゃっていました。ずっと夏目友人帳を読み続けてきた一読者の自分にとっては、夏目達の成長(変化)は感慨深いものが有ります。まあぶっちゃけ緑川先生の作風が変化してきていると言えばそれまでですが…


今回の簡単なあらすじ


 ある日、夏目は大岩に綺麗な模様が描かれているのを見つける。しかしそれは塔子さんには見えず、つまり妖の仕業であることが判明する。夏目は踏み入らない方がいいと思いつつも、興味を隠し切れずにもいたが…

え どれどれ?んー遠いみたいね見えないわ


 冒頭でも触れた夏目が人とも適度な距離を取れるようになってきたという点についてですが、たしかに…塔子さんが見えていないとわかった時の、夏目の対応がすごく自然で違和感を感じませんでした。

 塔子さんは夏目が他の人には見えないものが見えることに気付いているのかいないのか、塔子さんのリアクションを見ただけではわかりませんが、夏目が気のせいだったと言い出しやすいようにさりげなく誘導してあげている…というのは考え過ぎでしょうか?


ばあっ ほほおどろい…


 いきなり出会い頭に夏目パンチひでぇwww

 それにしても全然偉い妖とは思えない…まるで人間のような気さくなお茶目っぷりには驚かされました。やっぱり初期の頃と比べると、人間みたいな妖怪が増えてきているような気がしますね。


中級、ヒノエ、先生頼まれてくれないか?


 夏目も見ず知らずの困っている妖怪を見ると、たとえ友人帳絡みでなくても、放っておけずに積極的に関わるようになってきましたよね。すっかり夏目組犬の会のボス(リーダー)らしくもなってきていて…


よかったよかったまた会えた ーもう帰れぬなら旅でもしよう


 今回の話をよくよく読むと、人間の祓い屋が一方的に石洗いの弟子の妖に酷いことをしたわけですが、とりあえずそこは置いといて。最後はちゃんと救いがあって、ほろっと泣ける心温まるお話となっていましたね。


貴志くんお勉強?あら まあきれいね お花?


 塔子さんが可愛すぎだろう…

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