2014-08-20 (Wed) 00:01
これまでの簡単なあらすじ
そんなまさかシバがアルバにやられてしまうなんて…シバからアラジンを託されたウーゴくんは…
アラジンだ…シバとソロモンに託されたんだ。俺が代わりにこの子を育てるんだ!!
なるほどこれでウーゴくんが文字通りアラジンの親代わりとなったわけですな。なぜウーゴくんがあれほどまでに愛情をかけてアラジンを育てていたのか、ようやくわかったような気がします。
そんなこと言ったって、このままじゃみんなやられちまいますよ!!
一応ウーゴくん達の側にも人間(魔導士)の味方がいるのが確認できました。ただやはり戦いの構図としてはソロモン&異種族達VS人間の魔導士達(アル・サーメン)となってしまっていましたが…
みんな……すまなかった…!
まさかこのタイミングでソロモンが正気に戻るとは…シバのルフがソロモンに還っていったことによって、ソロモンが復活したようにも見えましたが、これが以前ソロモンが言っていた「何か世界に異変が起きた時、抗うための力」だったりするのでしょうか…?
ソロモン王よ、確かに、我々はあなたに導かれました。しかし私たちは、私たちの意志で、あなたに従ったのです!
ついにソロモン王の下でバラバラだった異種族達が一つに…ウーゴくんなんか感極まって涙ぐんでいましたが、これこそがソロモン達がずっと望んで止まなかった光景だったのではないのでしょうか…
しかしだからこそこの場にソロモンに唯一従わなかった種族…人間の魔導士達だけが(一部を除いて)いないのが皮肉としか言いようがありません。
世界を守るために。世界を守るために。世界を守るために。世界を守るために!!!
ダビデとの最終決戦の時は皆「神は我らと共に在り」と言っていたのに対して、今はそれが「世界を守るために」となっていたのが印象的でした。まあもっとも神は~と言っていたのが人間の魔導士達で、今こうして世界を守ると言っているのは異種族達なんですけどね…
すまんファーラン、お前が死ぬのは耐えられん!
そうか…ワヒードはここで…このシーンのワヒードがすごくいい顔をしていたのが印象的でしたね…そして愛した女と息子のためにとはいかにもワヒードらしい最期でしたね…
ウーゴ、忘れるな。世界最強の魔導士はおまえだ。世界を創れ。
やはり今のアラジンやアリババ達がいる世界を創ったのはウーゴくんなのでしょうか…
私にはずっと、「あのお方」の声だけが聞こえている。どうしてみんなには聞こえないの?
そんなアルバに対してソロモンは己の願望で塗り固めた「神」の声と一蹴していましたが、他の誰もが知らなかった神のことを知っていたことといい、アルバの言っていることは案外本当なのかもしれませんね。そういえばアルバの産みの親はダビデだっけ…まさかダビデはこうなるようにアルバを…!?
たとえ意識だけの存在になろうとも、あなたの作った偽りの世界を滅ぼしますからね。
もはや完全にアルバが玉艶に…実に歪んだ醜悪ないい表情していやがる…
今のアラジンやアリババ達の世界で、玉艶がどのように存在していて、白龍や白瑛さんを産んだのかが、すごく気になるのですが…