2014-06-18 (Wed) 00:01
これまでの簡単なあらすじ
前回、アルバの活躍によってダビデ老と長老会の魔導士達全員を倒すも、、ソロモン達は勝った気にはなれずにいた。そんなソロモン達の前に突然遠隔透視魔法で映し出されたのは、倒したはずのダビデ老と長老会の魔導士達が、手薄になった抵抗軍の基地を襲っている様子だった。このままじゃテスが…!セッタが…!基地に残した大切な人達が…!
!!
前回のダビデ老を討ち取った時のやり取りで、アルバがちょっと怪しいなと思っていたのですが、今回他の魔導士達と同じようにショックを受けているところを見ると、彼女がダビデ老のスパイや裏切り者という可能性は考えにくいかもですね…
おまえならいつか、新たな世界すら創り出せるだろう。
今回はウーゴくんの最大の見せ場と言ってもいいくらいの活躍っぷりでしたね。いつもはちょっと頼りないウーゴくんが、5ページ目位まではできないと弱気だったウーゴくんが、こんなにも頼もしくカッコ良く見えてしまうなんて。
今回のお話を読んであらためて思ったのですが、やはりアラジン達の世界を創ったのはウーゴくんとソロモンなのでしょうか?
大聖堂府を捨てて、俺たちの基地に攻め込んだんだ!!一体なぜそんなことを…!?(前回・第228夜より引用)
なぜそんなことを…ダビデ老の本当の目的について考えてみました。
ソロモン達に対する見せしめ…というのは一番わかりやすい理由ですがちょっと違う気もします。
ダビデ老は自身の預言書に「新世界の創造が私の使命」と書いていましたが、まさかウーゴくんとソロモンに新世界を創り出させる事こそが目的なのでは…そのために二人(の能力を飛躍的に向上・覚醒させるため)に激むずな防壁魔法を解除させたのでは…というのは考え過ぎでしょうか…?
テス…テス…テス…ああテス…ガリガリガリガリもうおしまいアル
これまでに見たことのないファーランの取り乱しよう…なんかこのファーラン色んな意味でヤバいですが…若干ヤンデレ入り始めているようにも…
ああ、ありがとうウーゴ、ソロモン!
このファーランの涙を流した喜びようときたら、まさに地獄から天国といった感じでしたが…
…あれ?テス?起きて…あれ?おーい…… どうしてこんなことに…こんなはずじゃあ…こんなはず…テステス~うわあああああっ!!!
これは…ソロモン達が駆けつけた時はもう時すでに遅く…この世のものとは思えないまさに地獄絵図のような光景が広がっていたわけですが…せっかく助けられるかもと希望が見え始めた矢先のこの仕打ち…ファーランがあまりにも可哀想過ぎて見ていられませんでした。
そしてテスだけじゃなくてセッタも…ファーランほど感情を表には出していないけどイスナーン兄さんのショックも計り知れないというものです。
ここからファーラン&イスナーンがアル・サーメンへと堕ちていく予感しかしないのですが…