2014-05-28 (Wed) 00:02
これまでの簡単なあらすじ
突然の豪雨と濃霧によって、視界は絶たれ、煙弾も使えず、(エルヴィンの考案した)長距離索敵陣形は完全に機能不全に陥っていた。いつ巨人の襲撃を受けるかわからない状況の中、エルヴィンの書類かそれとも自分達が所属する班か、二択を迫られたリヴァイが決断した選択とは…
3人でいけば残された班が手薄になる 一人で行けばまた合流できる保証はない
少し前までのリヴァイだったら自分達以外の班の奴ら(フラゴンやサイラム)などどうなったって構わなかっただろうに、この(調査兵団に入団してから今までの)短期間でのリヴァイの変わり様には驚かずにはいられませんでした。妹同然のイザベルが、調査兵団に入団してから人間的にグッと成長したのも、リヴァイに少なからず影響を与えたようですしね…
くどいぞ!! 俺なら一人でやれる!!俺を信じろ!! 命令…?どうしてそうなる?俺はーお前らをー
こうして思わず感情的になったり、うろたえたりしてしまう、本編ではあまり見せることのなかった人間らしさが、外伝…悔いなき選択での若かりし頃のリヴァイの魅力でもあるんですよね。
いいぜ お前を信じよう …死ぬなよ 兄貴絶対戻ってきてくれよ!!
ここまでの三人のやりとりを見ていると、リヴァイが単独行動で危険だとは考えていても、まさか残されたイザベルやファーランの方が…とは誰も…一人で行く決断をしたリヴァイ自身でさえも考えていなかったように見えました。
これはー巨人に食われた痕…4~5体ってとこか
この視界の悪い中、どうして巨人達が人間達の居場所を的確に見つけることができたのかが、すごい不思議で仕方ありません。視覚じゃなければ聴覚?嗅覚?あるいは人間発見センサー的な第六感が巨人にはあったりして?
…! あ…あに き
…あーあ…ここまでかよ… …ホンット…なんなんだよお前らさぁ!!
この連載が始まった時から(イザベルもファーランも本編には出て来ないし、リヴァイ兵長がエレンに選択云々言っていたので)、イザベルもファーランも巨人に…という嫌な予感がしていたのですが、まさか本当にこんなことになってしまうとは…
私はリヴァイにもファーランにもイザベルにもすごく感情移入していたので、リヴァイの前で二人がなすすべもなく食い殺されたことに、ものすごくショックを受けてしまいました。
次号がクライマックス(最終回?)のようですが、リヴァイが兵長でエルヴィンの片腕になる未来は決まっているので、リヴァイが二人を失ったことをどう考え、エルヴィンとどのようなやり取りが行われるのかに、注目したいですね。