2014-05-28 (Wed) 00:01
これまでの簡単なあらすじ
本当に色々あったけど、ソロモンとシバがめでたくくっついて、さらにシバのお腹の中には子供まで。すっかりラブラブになっている二人なのでした。しかしソロモン達を取り巻く状況は思わしくなく、ダビデ老との最終決戦が迫りつつある中、ソロモンはある一つの決断を迫られることに…
友だちい??
今のシバも好きだけど、昔のシバのこういう表情もシバらしくて好きです。
ねえソロモン……王様のいない完璧な平等な世界はもう無理だ。私たちも、もう分をわきまえます。ソロモン王よ…………
これまでどんなに配下の魔導士や異種族達に言われても、王になることを頑なに拒否していたソロモンでしたが、もうソロモンが王になることでしか混乱の収集がつかなくなった上に、最後にアルバが言ったこの言葉がダメ押しになってしまった感じでしたね。
そりゃあソロモンが自分と唯一対等だと(対等でいて欲しかったと)思っていたアルバにまでこんな事言われたら、ね…
俺たちはソロモンが一番なりたくないものにあいつを押し上げてしまったんじゃあ…?
シバやウーゴくんはソロモンのこと少しはわかっているけど、アルバは全然わかっていない感じですよね…ソロモンは他の人間や異種族達と対等でありたいと思っていたのにね…
それに万が一ソロモンが道を踏み外しても…俺たちが命がけであいつを止める。
この先、道を踏み外すことになるのは、他ならぬイスナーン兄さん自身(それとファーランをはじめとした多くの魔導士達)なのでは、と思わずにいられないのですよ…こんなことを言っていたイスナーン兄さんが、どうしてソロモン王を裏切ることになるのか、不思議で仕方ないのですよ…
あなたは夢いっぱいの17歳で、私は(中略)12歳の子供だった。
なるほどソロモンとシバは5歳の歳の差だったんですね。昔のソロモン(17歳)と今のシバ(17歳?)を比べてみると、どちらも歳相応の少年少女といった容姿ですが、シバの方が色々な意味で純粋に見えますね。
アアン? イスナーンキライ
このウーゴくんが可愛かったですwここのイスナーン兄さんとウーゴくんの顔(距離)の近いやり取りにちょっとドキドキしてしまいましたw
生まれながらに全ての種族が平等に共有するもの……それこそが……「ルフ」なんだ!
それにしてもたった一人での研究で、ここまで「ルフ」のメカニズムを解明してしまうとは、ウーゴくん頭良すぎだろうと。
しかし今、アラジン達がいる世界とは違って、アルマトランではルフは別次元のエネルギーで使うことが不可能に近いということですが、アラジン達がいる世界でルフを魔法に使えるようにしたのは、やはりソロモン王やウーゴくんなのでしょうか…!?